【アプデ】 Win10 v1809 October 2018 Update適用後、ネットに繋がらなくなる場合がある。対処方法あり [Update 1: 2018年11月度KB4467708にて修正]
< Update 1: 2018年11月度KB4467708にて修正 >
この記事の不具合は2018年11月度のKB4467708(およびKB4464455)にて修正されました。2018年11月度以降のWindowsUpdateを適用していればこの不具合は発生しません。
以下、初出時の内容になります。
Windows10 v1809 October 2018 Updateを適用後、IPv6を無効にしている環境でEdgeやストアアプリ、VPNなどがインターネットに繋がらなくなるという不具合が発生しています。Microsoftはこの不具合を認識しており、今後のアップデートで修正予定とのことです。
暫定的な対処方法として、IPv6を有効にすることでこの不具合を回避できます。以下、IPv6の有効化方法になります。
『コントロールパネル』 → 『ネットワークとインターネット』 → 『ネットワークと共有センター』 → 『アダプターの設定の変更』 → ネットワークアダプタを右クリックして『プロパティ』 → 『インターネット プロトコル バージョン 6 (TCP/IPv6)』にチェックを入れて『OK』。
レジストリ側でも無効化設定にしている場合は以下の項目を変更。レジストリ側での設定を行っていない場合や、DWORD値『DisabledComponents』がなければ以下の操作をする必要はありません。
キー: HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Tcpip6\Parameters\ DWORD値: DisabledComponents IPv6無効: ff IPv6有効: 0 |
レジストリエディタを起動([Win] + [R]キーを押して『regedit』と入力)して、上記のキーとDWORD値を確認。
『DisabledComponents』が『ff』(または0以外)になっていれば、『DisabledComponents』をダブルクリックして『値のデータ』に『0』を入力して『OK』。
『DisabledComponents』がちゃんと『0』になっていれば完了です。お疲れ様でした。