【アプデ】 Windows10全バージョンにて、2018年7月度のWU適用後、.NETアプリでエラー発生の恐れ [Update 2: 修正が公開]
Windows10全バージョンにて、2018年7月度のWindowsUpdateを適用後、.NETアプリケーションで0x80070005エラーなどの各種エラーが発生する場合がある不具合が見つかりました。現在、Microsoftは修正に取り組んでいるとのことです。
この不具合はWindows7 / 8.1環境でも発生しています。7 / 8.1については下記の記事をご覧くださいませ。
以下、影響を受けるKBリストになります。
< Update 1: 未だ修正されず >
2018年7月25日に機能修正のみの非セキュリティアップデートが配信されましたが、まだ修正されていません。2018年7月25日配信分の非セキュリティアップデートをリストに追加しました。この不具合にお悩みの方は適用しないようお気をつけくださいませ。なお、非セキュリティアップデートは半期チャネル(旧:CBB)に設定していると自動配信されません。
- v1803 April 2018 Update
- v1709 Fall Creators Update
- v1703 Creators Update
- v1607 Anniversary Update
- v1507 TH1
KB4338829(2018年7月度1回目配信分)
KB4345455(2018年7月度2回目配信分)
KB4338819(2018年7月度1回目配信分)
KB4345421(2018年7月度2回目配信分)
KB4340917(2018年7月度月例翌々週(7/25配信)の非セキュリティアップデート)
KB4338825(2018年7月度1回目配信分)
KB4345420(2018年7月度2回目配信分)
KB4338817(2018年7月度月例翌々週(7/25配信)の非セキュリティアップデート)
KB4338826(2018年7月度1回目配信分)
KB4345419(2018年7月度2回目配信分)
KB4338827(2018年7月度月例翌々週7/25配信()の非セキュリティアップデート)
KB4338814(2018年7月度1回目配信分)
KB4345418(2018年7月度2回目配信分)
KB4338822(2018年7月度月例翌々週(7/25配信)の非セキュリティアップデート)
7月度のWU適用以降、.NETアプリケーションがエラーを吐くようになったらこれらのパッチを疑ってください。犯人はWindowsUpdateです。この不具合に関するより詳細な情報は下記のページで公開されています。
上記ページにこの不具合の回避策が書かれていますが、一般ユーザーにどうこうできるものではありません。不具合にお困りの方は、修正されるまで該当KBをアンインストール&非表示入りにしましょう。非表示入りにはMicrosoft公式ツールの『wushowhide.diagcab』でもできますが、サードパーティ製の『Windows Update MiniTool』の方が直感的にわかりやすく高機能で便利です。
< Update 2: 修正が公開 >
.NETの修正を含む累積更新プログラムが公開されました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。