【GPU】 コア性能はGTX 1050 Ti以上、メモリ性能は3/4、GTX 1050 3GBのゲームパフォーマンス
GTX 1050 3GBのゲームベンチマークが公開されました。まずは、サクッとスペックを振り返ってみましょう。
GTX 1050 Ti 4GB | GTX 1050 3GB | GTX 1050 2GB | |
CUDA | 768 | 768 | 640 |
ベースクロック (MHz) | 1290 | 1392 | 1354 |
ブーストクロック (MHz) | 1392 | 1518 | 1455 |
メモリスピード | 7 Gbps | 7 Gbps | 7 Gbps |
メモリサイズ | 4 GB GDDR5 | 3 GB GDDR5 | 2 GB GDDR5 |
メモリバス | 128-bit | 96-bit | 128-bit |
帯域幅 (GB/s) | 112 | 84 | 112 |
(Source:NVIDIA)
GTX 1050 3GBのCUDA数はGTX 1050 Tiと同じ768 CUDAで、クロックに関してはGTX 1050 Tiを上回っています。しかし、メモリバスは96-bitで帯域幅は84 GB/sと、GTX 1050 Ti / 1050 2GBの3/4の速度しか出ていません。
この仕様だとどういったゲームパフォーマンスになるのか、結果がこちら!
(Source:Guru3D)
GTX 1050 2GB以上、GTX 1050 Ti未満という結果となりました。グレード的には順当なものですが、GTX 1050 Ti以上のコア性能を活かしきれず、メモリ部分の遅さがボトルネックとなっていることが窺えます。
DDR4版GT 1030でも感じましたが、メモリ速度の大切さがよくわかりますね!