【ブラウザ】 「偽のサイトにアクセスしようとしています」にご注意。Chromeの拡張機能『Better History』などにアドウェア。今すぐ削除を
(Source:HOTforSecurity / Super User)
Chromeの拡張機能『Better History』を使用していると、信頼できるサイトにも関わらず 「偽のサイトにアクセスしようとしています」 といった表示が出るようになりました。
これはBetter Historyが本来のページではなく勝手に広告のページにリダイレクトしようとして起こっています。これまでBetter Historyにこんなおかしな挙動はありませんでしたが、開発者のRoy Kolak氏はBetter Historyの権利を売却し、新たな開発者が悪質なアドウェアを組み込みました。
現在、Better HistoryはChrome Web Storeから削除されており、ダウンロードができなくなっています。お使いの方はすぐに削除することをおすすめいたします。
また、Better History以外にも同様の挙動をする拡張機能が報告されています。
- Chrome Currency Converter
- Web Timer
- User-Agent Switcher
- 4chan Plus
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信頼できるサイトにも関わらず警告メッセージが表示される場合は、拡張機能を疑ってみてください。