【CPU】 Intel CPUに新たな脆弱性『Spectre Next Generation』?ドイツメディアが報じる
(Source:Exclusive: Spectre-NG - Multiple new Intel CPU flaws revealed, several serious)
ドイツメディアのheise.deは、Intelのプロセッサに新たな脆弱性『Spectre Next Generation』(Spectre-NG)が見つかったことを報じました。今回見つかった脆弱性は計8つで、内4つはハイリスクに分類されています。
基本的にはSpectreに似た性質を持っているものの、内1つの脅威は特に高く、仮想マシンでエクスプロイトコードを実行すると、そこからホストシステムを攻撃できる可能性があると伝えています。
Intelは既にパッチの作成に取り組んでおり、2018年5月と8月の2回にわけて公開を予定しているとのことです。
注意点として、これらの内容はheise.deが独占ニュースとして報じており、ソース元がどこなのかは伝えられておらず真偽は不明です。本当であるなら、5月のパッチ公開にあわせてIntelから発表がされるでしょう。
2018/5/22追記
報じられていた内容とは齟齬がありますが、Variant 4という脆弱性が発表されました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。