【SSD】 Crucial MX500『CT1000MX500SSD1』の大きなファイルの書き込み速度はどんなもんなのか
前置きとして。TLC SSDは大きなファイルの書き込みをすると、途中で減速するものが多く、機種によってはHDDより酷い結果になるものもあります。下記の記事を未読の場合は是非ともご一読くださいませ。
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以下、本文です。
2016年に登場したCrucial MX300はTLCながらもAve 291.0 MB/sと、悪くない書き込み速度を見せていました。
では、MX300の後継となる第2世代64層3D TLC NANDを採用したMX500の書き込み速度はどんなもんでしょうか。サクッといきましょう。MX500の1TBモデル『CT1000MX500SSD1』の書き込み速度がこちら。
(Source:CDRLabs.com)
400GBの書き込み時点でわずかに減速していますが、Ave 401.7 MB/sと非常に良好な速度を保っており、MX300からしっかりと進化を感じられます。
他のSSDと比較すると、
平均書き込み速度 | |
WDS200T2B0A WD Blue 3D (SanDisk Ultra 3Dと中身は同じ) | 457.3 MB/s |
CT1000MX500SSD1 Crucial MX500 | 401.7 MB/s |
CSSD-S6T256NHG5Q TOSHIBA MLC SSD | 342.7 MB/s |
ASP550SS3-240GM-C ADATA Premier SP550 (超ガッカリTLC) | 72.0 MB/s |
WDS200T2B0Aよりは一歩劣りますが、TOSHIBAのMLC SSD CSSD-S6T256NHG5Qよりも書き込み速度が出ており、十分に速いSSDと言えるでしょう。