【アプデ】 『0x80248015』エラーなどでWindowsUpdateができない原因が判明。犯人はMicrosoft [Update 1: やっと直る]
2017年12月4日より、Windows7でWindowsUpdateを実行すると、『0x80248015』エラーが出たり、 「現在サービスが実行されていないため、Windows Update で更新プログラムを確認できません。コンピューターの再起動が必要な可能性があります。」 と表示されてWindowsUpdateができない不具合が発生していますが、その原因が判明しました。
海外メディアのComputerworldによると、
『C:\Windows\SoftwareDistribution\AuthCabs\authcab.cab』内に記述されている『ExpiryDate』(有効期限)の日付を見てください。そこには有効期限に関する情報が記載されています。
WindowsUpdateを利用するには、新しいファイルの配信を待つか、システムの日付を2017/12/03以前にする必要があります。 |
とのことです。WindowsUpdateでエラーが出たりするのは、有効期限が2017年12月3日までとなっているせいで、つまるところMicrosoftが有効期限の更新を忘れていたのが原因です。犯人はMicrosoft。
で、打開策としてはComputerworldで報じられたように、Microsoftの対応を待つか、すぐにでもWindowsUpdateを使いたい場合は、PCの日付を一時的に2017年12月3日以前にすれば使用可能になります。
なお、Microsoftは3年前にもWindows Server 2003などでこの問題をやらかしているとのことです。
< Update 1 >
Microsoftがやっと事態に気づいたようで、2017年12月5日13時頃からWindowsUpdateを正常に確認できるようになりました。有効期限は2025年7月1日に更新されたため、これで延長サポート終了の2020年まで大丈夫でしょう。
この不具合に悩まされていた皆様、お疲れ様でした\(^o^)/
もし、いつまで経っても直らない場合は下記の方法が効果あるかもしれません。
コントロールパネル ⇒ システムとセキュリティ欄の『問題の発見と解決』 (コンパネの表示設定がアイコンの場合は『トラブルシューティング』) ⇒ システムとセキュリティ欄の『Windows Updateで問題を解決する』 ⇒ 再起動 |