【CPU】 THREADRIPPER用空冷CPUクーラー『Noctua NH-U TR4-SP3』シリーズのベンチマーク公開

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92mmファン『NH-U9 TR4-SP3』 / 120mmファン『NH-U12S TR4-SP3』 / 140mmファン『NH-U14S TR4-SP3』

THREADRIPPER用空冷CPUクーラー『Noctua NH-U TR4-SP3』シリーズのベンチマークが公開されました。比較対象は簡易水冷の

『Thermaltake Floe Riing RGB 360』になります。

『Noctua NH-U TR4-SP3』シリーズのベース部分は、

THREADRIPPERの大型ヒートスプレッダ全体をしっかりとカバーしており、まさにTHREADRIPPERのための空冷CPUクーラーとなっています。

この空冷CPUクーラーで簡易水冷とどこまで戦えるのか。サクッと結果をどうぞ!

Prime95を30分回したときの温度は、一番小さい『NH-U9 TR4-SP3』で67.8度。一番大型となる『NH-U14S TR4-SP3』は63.1度と、簡易水冷よりも冷えており、非常に良好な結果を出しています。空冷でここまでやれたら十分ですね!

注意点は、『NH-U14S TR4-SP3』とASUS Zenith Extremeの組み合わせだと、

1スロット目に干渉します。これは、他のマザーボードと比べてASUS Zenith ExtremeのCPUソケット位置が、

・GIGABYTE X399 Aorus Gaming 7

・ASRock X399 Taichi

・ASUS X399 Zenith Extreme

PCIeの1スロット目に近い設計となっていることが原因となっています。他にもAsus Zenith Extremeと同じような設計のマザーボードがあるかはわかりませんが、『NH-U14S TR4-SP3』の使用にはソケット位置にお気をつけくださいませ。