【CPU】 Skylake-X vs Broadwell-E、同クロック同コア数対決
SandraではAVX-512のおかげもあってかスコアが爆発していたSkylake-Xさん。では、Cinebench R15基準だとBroadwell-EからSkylake-Xへはどれくらいのパフォーマンスアップをしたのか。
それぞれの同クロック10C20Tの結果をサクッとどうぞ!
Skylake-X 10C20T i9-7900X@4.3GHz
(Source:PC Watch)
i9-7900X@4.3GHz
2353cb
Broadwell-E 10C20T i7-6950X@4.3GHz
(Source:https://www.youtube.com/watch?v=F25Tql7IImo)
i7-6950X@4.3GHz
2179cb
同クロック同コア数でCinebench基準だと、Broadwell-EからSkylake-Xへは約8%のスコア向上を見せました。おしまい。
ただ……なんか少なく感じてしまい 「おや? こんなもん? 本当にSkylakeアーキテクチャ?」 って思ったのでもうちょっと突っ込んで調べてみます。以下は余談になります。
i9-7900X@4.3GHzの2353cbを1/10にすると1コア辺りのスコアは235.3cb。これを4倍にすると仮想4C8Tで941cbというスコアがでてきます。
この941cbと、6700Kか7700Kの4.3GHzのスコアで比較したかったのですが、見つからなかったのでi7-7700Kの定格(4.2GHz)スコアと比較してみると、
Kaby Lake i7-7700K@4.2GHz
(Source:https://www.youtube.com/watch?v=USsxDJaUY0s)
i7-7700K@4.2GHz
932cb
はい、こんなもんですね。Skylake-Xは間違いなくSkylakeアーキテクチャのスコアです。なんとなく少なく感じたのはSandraのスコアがあまりにも爆発しすぎていたからか、はたまた普段見慣れない桁だったからか……。
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