【アプデ】 2017年3月22日、.NETパッチKB3216523 / KB3216521と『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』KB4012218 / KB4012219(テレメトリ入り)が配信 [Update 2: 最新CPUでWUお断り機能が内蔵された模様]
2017年3月22日、Windows Updateに.NETの非セキュリティアップデートと、同じく非セキュリティアップデートの『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』が配信されました。以下、Windows7 / 8.1向けのザックリ説明&直リンクになります。
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更新履歴
① KB4012218 / KB4012219に補足説明を追記。Kaby Lake / Bristol Ridge以降(RYZEN含む)のCPU搭載マシンでWUお断りシステムが実装されている模様。
② 打開案を追記。ただし、パッチ単品にまで最新CPUでWUお断りシステムが含まれだしたらオワコン。
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KB4012218 (Windows7系用)ファイル直リンク:64bit / 32bit / 7系その他のエディション
(※:このパッチにテレメトリ関連有)
Windows7に配信。このパッチは非セキュリティアップデートの『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』と呼ばれるオプションの詰め合わせパッチです。Windows Updateクライアントに配信される2017年4月度の『セキュリティマンスリー品質ロールアップ』にこのパッチも抱き合わせされる予定です。
パッチ内容は省略。どういった内容が含まれるかはこちら(日本語)かこちら(英語)をご参照くださいませ。入れるか入れないかの選択はお任せいたします。このパッチはセキュリティパッチではないため、入れなくてもセキュリティ上の支障はありません。
なお、このパッチはテレメトリ入りです。パッケージの詳細を見ると
この更新プログラムは、次の更新プログラムを置き換えます: 2016 年 11 月 x64 ベース システム用 Windows 7 向けマンスリー品質ロールアップのプレビュー (KB3197869) |
11月度のKB3197869との置き換えがあるため、テレメトリ入りパッチも含まれています。10月から入っているテレメトリが連綿と受け継がれていますね。
テレメトリ入りということでこのパッチは「入れなくても良いKBリスト」入りとします。
< Update 1: 補足説明 >
このパッチには新しいWindows Updateクライアントが含まれています。で、このパッチの説明によると
Enabled detection of processor generation and hardware support when PC tries to scan or download updates through Windows Update. 訳:Windows Updateで更新プログラムをスキャンまたはダウンロード時、プロセッサ及びハードウェアサポートの検出を有効にしました。 |
と記載されています。どういうことかと申しますと、このパッチに含まれるWindows UpdateクライアントにはKaby Lake / Bristol Ridge以降(RYZEN含む)のCPU搭載マシンでWindows Updateお断りシステムが実装されているということだと思われます。 (2017/3/23追記:実装の確認が取れました)
(追記:いつまで使えるかはわかりませんが『WUお断り機能』をお断りする方法が出てまいりました)
KB4012219 (Windows8.1系用)ファイル直リンク:64bit / 32bit / 8.1系その他のエディション
(※:このパッチにテレメトリ関連有)
Windows8.1に配信。このパッチは非セキュリティアップデートの『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』と呼ばれるオプションの詰め合わせパッチです。Windows Updateクライアントに配信される2017年4月度の『セキュリティマンスリー品質ロールアップ』にこのパッチもくっ付いてくる予定です。
パッチ内容は省略。どういった内容が含まれるかはこちら(日本語)かこちら(英語)をご参照くださいませ。入れるか入れないかの選択はお任せいたします。このパッチはセキュリティパッチではないため、入れなくてもセキュリティ上の支障はありません。
なお、このパッチはテレメトリ入りです。パッケージの詳細を見ると
この更新プログラムは、次の更新プログラムを置き換えます: 2016 年 11 月 x64 ベース システム用 Windows 7 向けマンスリー品質ロールアップのプレビュー (KB3197875) |
11月度のKB3197875との置き換えがあるため、テレメトリ入りパッチも含まれています。10月から入っているテレメトリが連綿と受け継がれていますね。
テレメトリ入りということでこのパッチは「入れなくても良いKBリスト」入りとします。
< Update 1: 補足説明 >
このパッチには新しいWindows Updateクライアントが含まれています。で、このパッチの説明によると
Enabled detection of processor generation and hardware support when PC tries to scan or download updates through Windows Update. 訳:Windows Updateで更新プログラムをスキャンまたはダウンロード時、プロセッサ及びハードウェアサポートの検出を有効にしました。 |
と記載されています。どういうことかと申しますと、このパッチに含まれるWindows UpdateクライアントにはKaby Lake / Bristol Ridge以降(RYZEN含む)のCPU搭載マシンでWindows Updateお断りシステムが実装されているということだと思われます。 (2017/3/23追記:実装の確認が取れました)
(追記:いつまで使えるかはわかりませんが『WUお断り機能』をお断りする方法が出てまいりました)
KB3216523 (Windows7系用)
ファイル直リンク
64bit:3.5.1(KB3217125)/4.5.2(KB3216970)/ 4.6&4.6.1(KB3216973)
32bit:3.5.1(KB3217125)/4.5.2(KB3216970)/4.6&4.6.1(KB3216973)
7系その他のエディション
Windows7に配信。.NETのアップデート。このパッチはセキュリティパッチではないため、入れなくてもセキュリティ上の支障はありません。各パッチの詳細についてはこちらをご参照くださいませ。
直リンク(MSカタログ)からダウンロードする場合、3.5.1、4.5.2、4.6&4.6.1の個別選択が可能です。必要なものだけどうぞ。逆にひとまとめにされたパッチはありません。
KB3216521 (Windows8.1系用)
ファイル直リンク
64bit:3.5(KB3217126)/4.5.2(KB3216968)/4.6&4.6.1(KB3216975)/4.6.2(KB4014656)
32bit:3.5(KB3217126)/4.5.2(KB3216968)/4.6&4.6.1(KB3216975)/4.6.2(KB4014656)
8.1系その他のエディション
Windows8.1に配信。.NETのアップデート。このパッチはセキュリティパッチではないため、入れなくてもセキュリティ上の支障はありません。各パッチの詳細についてはこちらをご参照くださいませ。
直リンク(MSカタログ)からダウンロードする場合、3.5.1、4.5.2、4.6&4.6.1の個別選択が可能です。必要なものだけどうぞ。逆にひとまとめにされたパッチはありません。
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