【アーム】 寝ながらコンピューティング環境を構築してみた
寝ながらコンピューティング環境作るお! で、
こんな感じになりました。寝ながら動画鑑賞に、片手操作可能なADVゲームにと、とても快適です。以下、同じようなことをしたい人向けのメモになります。
・アーム
角度調整があまりできないものだと、設置後に斜めになってしまうかもしれません。角度調整が細かくできて、高さや長さも自由に調整できるエルゴトロンの「45-241-026」がおすすめです。自分はそれと、延長パーツの「45-289-026」を使いました。
どんな具合に調整できるかは下記の動画をご覧くださいませ。パーフェクトです。お値段はお高めですが、これを使えば間違いはありません。
・モニタ
何でも良いと思いますが、視野角を考えてIPSかVAが良いと思います。
・設置と安定性
テーブルに設置する場合、アームの設置場所の反対方向にある程度の重量がないとグラつきます。見た目にこだわらないのであればコンクリートブロックや、どこのご家庭にも一つや二つある余ったダンベルでも置いておけば大丈夫だと思います。
・下方チルト
この記事のメインディッシュ且つ最難関。いやいうほど難関ではない。まず、ガッツリ下向けが可能なアーム自体全然ありません。変換金具なんてのも売っていますが、こんなちょっとしたパーツが1万円とあまり納得できる価格とは言えません。そこでホームセンターです。
ホームセンターの金具コーナーに、
VESAマウントするために生まれてきたようなジョイント金具が1個200-300円ほどで売っております。安い! 素敵! これを使えば90度下向けにすることができます。
厚さは4mmほどあり、少なくとも素手では絶対に曲げられないので、そんなに重くないモニタなら大丈夫かと思います。
問題点は、
VESAマウント部分にくぼみがあるモニタの場合ですが、この金具だとスッポリ埋まりません。打開策は簡単で、
こんな感じに間にガバガバのナットでも入れておくなり、ワッシャーをいくつか噛ますなりすれば良いかと思います。
あと、この金具の注意点ですが、角度に最大1-2mm程度のズレがあります。通販での購入はやめて、ホームセンターで現物を見て、ズレが少ないのをセットで購入しましょう。
こういったジョイント金具の種類は大量にありますので、お買い求めの際はメジャーなりVESAサイズの型紙の持参をお忘れなく。型紙を作って持参が楽です。
・ネジ
デフォルトのVESA用ネジはM4の10mmになります。具体的にどれくらいの長さが必要になってくるかは、モニタのタイプによって変わってくるのですが、面倒なようならM4 15mmのボルト、M4ナット、ワッシャー代わりのM5ナット、ワッシャーを適当にいくつか買っておくと良いでしょう。これで大体のモニタに対応できると思います。長すぎたら間にナットなりワッシャーを噛ましましょう。
以上になります。良き寝ながらコンピューティングライフを!