【ゲーム】 Ashes of the SingularityのDX11/DX12比較ベンチマーク公開

DirectX12,PCゲーム全般

Ashes of the Singularity(以下、Ashes)のDirectX11/DirectX12のベンチマークはちょいちょい出てきていましたが、がっつり比較したものがやっと出て参りました。ただ、MinFPSの表記はありません。AvgFPSのみになります。

注目する点はCPUボトルネック。DX11ではCPUによってFPSが変動していますが、DX12ではi3 4330~i7 5960Xまで同じFPSという結果が出ています。すごい。

DX11のCPUによる違いはAMD GPUで如実に表れていますが、NVIDIA GPUではあまり差が無く、DX11+AshesではAMD GPUはCPUボトルネックの影響を受けやすいようです。

以下、ベンチマークになります。



1920x1080 (上段がDX12、下段がDX11)
<Extreme設定>

<Crazy設定>

2560x1440
<Extreme設定>

<Crazy設定>

3840x2160
<Extreme設定>

<Crazy設定>

CPUベンチマーク (GPU使用率99%未満の場面での検証)
<NVIDIA GPU>

<AMD GPU>

こんなにもCPU差が無いとCPUボトルネックからの開放を期待してしまいますな。ただ、これらはあくまでAshesでの結果であって、今後登場するDX12のゲームでも同様の結果が得られるかはまだ未知数です。

ソース
GameGPU.ru
Ashes of the Singularity тест GPU