【マウス】 クリックの効きが悪くなったときの修理方法
まず始めに、チャタリング(1回しかクリックしていないのにダブルクリックになるといった症状)に関してはこちらをどうぞ。
チャタリングとは違って、少し強めに押し込まないとクリックが認識しなくなった、そんな風になったことありませんか。長年使い込んだマウスに出てくる症状で、原因はクリックボタンと接触する部分のプラスチックが磨耗している可能性が高いです。
マウスを分解してみてクリックボタンとの接触部分を見てみましょう、プラスチックが磨り減っているようであれば犯人は磨耗です。
赤丸の部分は磨耗していたら凹んでいるので分かりやすいのですが、青丸の部分はわかりにくいです。
いずれかの部分に磨耗が見つかった場合の修理方法はいたって簡単です。赤丸の部分を少し高くしてやるだけです。高くする方法としては、瞬間接着剤を1滴垂らして乾かすなり、パテを薄く盛るなりしてください。盛りすぎてしまったときはヤスリで削りましょう。
たったこれだけでクリックの効きが良くなります。