GeForce RTX 4000シリーズ、品薄がしばらく続く見込みか。今はまだ顕著な影響はなし。買うなら今?
GeForce RTX 4000シリーズ製品の品薄状況が続くことが見込まれている模様です。サプライチェーンの情報筋は以下のように述べています。
GeForce RTX 4060、RTX 4060 Ti、RTX 4070の出荷量は比較的多いですが、GDDR6Xメモリの供給不足により、2024年9月はGeForce RTX 4070 SUPER以上のモデルの出荷量が減少しています。 さらに、『黒神話:悟空』の人気が需要を牽引しています。発売初動時にはかなりの数のグラフィックボード(グラボ)が売れました。今はそこまでではありませんが、ある程度、持続して売れ行きに貢献しています。 2024年9月はグラボの供給不足・品薄状態が続くことが見込まれていますが、この傾向は引き続き2024年10月に入っても続く可能性があります。 |
2024年9月上旬、IT之家により「NVIDIAからAICへのGeForce RTX 4070 SUPER用GPUの供給が遅れており、次に供給されるのは2024年9月の最終週になる。現在、GeForce RTX 4070 SUPER製品は、各メーカーの工場にある在庫のみとなっており、在庫切れや品薄になることが見込まれている」と報じられました。
情報筋によると、GeForce RTX 4070 SUPERだけでなく、GDDR6Xメモリ不足により、GeForce RTX 4070 Ti SUPERやGeForce RTX 4080 SUPER、GeForce RTX 4090といった上位モデルも市場への流通が減っており、品薄が見込まれているとのこと。
この品薄は、2024年10月も続く可能性があるとされており、市場価格への影響が懸念されます。今はまだ国内価格や在庫への影響は見られませんが、ハイエンド帯のグラボの購入を考えていて、少しでも安く買いたい人は、早めに買っておいた方が良いかもしれません。