AMD、Ryzen Z2 Extremeを2025年初頭にリリース。バッテリー持続時間が大幅に向上か
AMDは、2025年に携帯ゲーミングPC (ハンドヘルドPC)向けの次世代モバイルCPU / APU『Ryzen Z2 Extreme』をリリースする模様です。海外メディアのDigital Trendsが報じました。
携帯ゲーミングPC業界に大きなサプライズがあった。私たちが参加したAMDとMicrosoftとの共同Q＆Aセッションにおいて、AMDはRyzen Z2 Extremeを2025年初頭にリリースすることを目標に取り組んでいることを明らかにした。 AMDのJack Huynh氏は、携帯ゲーミングPCでプレイできる時間を45分程度ではなく、例えば『黒神話：悟空』を3時間程度プレイできるように改善したいと語った。 現在、ASUS ROG Ally XやLenovo Legion Goといった最高クラスの携帯ゲーミングPCは、いずれもRyzen Z1 Extremeを採用している。2025年にこれらが刷新されれば、Ryzen Z2 Extremeを採用して、バッテリー持続時間が大幅に向上した製品の登場が期待される。 Steam DeckにもAMD製のCPU / APUが搭載されているが、Zen 2 / RDNA 2をベースにした『AMD Custom APU 0405』で、昨今の携帯ゲーミングPCと比較すると強力とは言えない。可能性の話だが、Steam Deck 2ではRyzen Z2 Extremeを採用するために水面下でValveとAMDが協力していても不思議ではない。 残念ながらAMDはRyzen Z2 Extremeの性能に関しては言及しなかった。しかし、2025年の早い段階でこのCPU / APUに関する詳細がわかるだろう。 ［Source: Digital Trends］ |
今よりもさらに高性能で長時間プレイできるとなるとかなり魅力的ですね。どれほどの実性能で登場するのか、楽しみに待ちたいところです。