Microsoft、Windows11 23H2をすべてのユーザーに解放。Windows Updateを実行すると降ってくるように。ただし
Microsoftは、2024年7月17日(現地時間)付けでWindows11 バージョン23H2をすべてのユーザーに解放したことを発表しました。
現在、Windows11 バージョン22H2を使用している方は、『設定』 → 『Windows Update』を開いて『更新プログラムのチェック』ボタンを押すとWindows11 バージョン23H2が降ってきます。その際、『利用可能になったらすぐに最新の更新プログラムを入手する』のトグルをオンにしておく必要はありません。
Windows Updateを実行すると23H2が降ってくる
また、日本時間で2024年10月9日をもってWindows11 バージョン22H2のサポートが終了となるため、企業や組織で管理されていないPCは手動でWindows Updateを実行しなくても、サポート終了日が近づくと自動的にWindows11 バージョン23H2へとアップデートされます。
サポート終了後はセキュリティ更新プログラムが降ってこなくなり、脆弱性が修正されなくなるため、なるべく早いうちにアップデートしておくことが推奨されます。
なお、Windows11 バージョン23H2が降ってくるのはWindows11のシステム要件を満たした環境のみです。Windows11非対応PCに無理矢理インストールした環境には降ってきません。
Windows11非対応PCの方は、以下のいずれかの方法で23H2へとアップデートができます
手動でイネーブルメントパッケージのインストールが一番簡単で楽です。