【Windows10】 WindowsUpdate 2020年5月度 不具合情報 - セキュリティ更新プログラム [Update 8]

WindowsUpdate

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2020年5月13日に公開・配信されたWindows10用セキュリティ更新プログラムの不具合情報です。

『Adobe Flash Player』『悪意のソフトウェア削除ツール』『.NET Framework』『サービススタックアップデート』などの更新プログラムおよびWindows Server固有の不具合は割愛しています。

以下、2020年5月13日に公開されたセキュリティ更新プログラムの不具合情報になります。

更新履歴
① ファイル消失とインストールエラーのユーザー報告を加筆。 [2020/5/14]
② オーディオの不具合のユーザー報告を加筆。 [2020/5/17]
③ v1909用KB4556799にBSoDのユーザー報告を加筆。 [2020/5/19]
④ v1909 / v1903用KB4556799に既知の不具合を加筆。[2020/5/22]
⑤ KB4556799 / KB4551853のオーディオの不具合に回避策2を加筆。 [2020/5/22]
⑥ KB4556799にhp製PCでBSoDの不具合を加筆。 [2020/5/23]
⑦ KB4556799にインターネットに接続できなくなる既知の不具合を加筆。 [2020/5/23]
⑧ v1909 / v1903 / v1809に『lsass.exe』のエラーメッセージの不具合(既知の不具合)を加筆。 [2020/6/24更新] [New]

v1909用セキュリティ更新プログラム

KB4556799

v1909用セキュリティアップデートを含む累積更新プログラムです。KB4556799には以下の既知の不具合とユーザー報告等があります。

既知の不具合
不具合概要回避策

KB4556799に関する様々な不具合がソーシャルメディアやニュースなどで報告されています。

詳細は以下の記事参照。
Microsoft、KB4556799に既知の不具合を加筆。報告されている各種不具合について

これまで、これらの不具合は、テレメトリ、サポートデータ、お客様のフィードバックチャネルには反映されていません。弊社は、すべてのお客様のフィードバックを継続的に調査し、この状況を注意深く監視しています。

もし、不具合が発生した場合は、キーボードの [Windows]キー + [F]キーを押すか、またはスタートメニューの『フィードバック Hub』より弊社にお知らせください。

Wireless Wide Area Network (WWAN) LTEモデムを搭載するWindows10マシンに2020年2月28日公開のKB4535996以降の更新プログラムをインストールすると、インターネットに接続できなくなる場合があります。ただし、通知領域のネットワーク接続ステータスインジケーター (NCSI) はまだインターネットに接続していることを示している場合があります。

詳細は以下の記事参照。
Windows10、2020年2月度以降の更新プログラムにネット接続の不具合。現状回避策なし

Microsoftより回避策は案内されていません。

Micorosftは解決に取り組んでおり、今後のリリースでアップデートを提供する予定です。

一部環境において、2020年5月13日以降のWindowsUpdateを適用後、Local Security Authority Subsystem Serviceファイルとなる『lsass.exe』のエラーメッセージが表示される場合があります。エラーメッセージは以下になります。

「A critical system process, C:\WINDOWS\system32\lsass.exe, failed with status code c0000008. The machine must now be restarted.」 (※日本語ではおそらく「重要なシステム プロセス C:\Windows\system32\lsass.exe に失敗しました (状態コード: c0000008)。コンピューターを再起動する必要があります。」またはそれに類する文章)

(ユーザー報告によると、このエラーが発生すると強制的に再起動がかかる模様)

詳細は以下の記事参照。
2020年5月度以降のWindowsUpdateに『lsass.exe』のエラーメッセージが表示される不具合

Microsoftより回避策は案内されていません。

Microsoftは不具合の解決に取り組んでおり、今後のリリースで修正を予定しています。

ユーザー報告
不具合概要回避策

一部環境で『0x80070003』『0x80d02002』エラーなどでインストールに失敗する場合がある。報告は少数。

詳細は以下の記事参照。
2020年5月度のWindowsUpdate、一部環境でファイル消失とインストールエラー

不明。

過去の例では再度WindowsUpdateを実行してみるとインストールに成功する場合があります。

一部環境でファイルやデスクトップアイコンが消える場合がある。報告は少数。

詳細は以下の記事参照。
2020年5月度のWindowsUpdate、一部環境でファイル消失とインストールエラー

何かしらの理由で起動時にユーザープロファイルが正常に読み込まれず、ドキュメントフォルダやデスクトップといったユーザー固有のフォルダからファイルが消えて見えるようになることがあります。もしこうなった場合、再起動を複数回(最低4回以上)繰り返すとユーザープロファイルが正常に読み込まれて元に戻る場合がありますのでお試しください。

一部環境でオーディオに異常。音が出なくなったり、マイクが機能しなくなる場合がある。報告は少数。

詳細は以下の記事参照。
2020年5月度のWindowsUpdate適用後、オーディオに不具合

1. 『オーディオ機能拡張を有効にする』のチェックを外すことで改善する場合があります。

スピーカーのプロパティ

詳細な手順はこちらのページを参照ください。


2. WindowsUpdate時に誤ったドライバがインストールされて本不具合が発生している場合があります。

Lenovoが同社製PCの一部モデルで本不具合が発生する旨を発表し、解決策を公開しました。解決策の詳細な手順はこちらのページを参照ください。

一部環境でKB4556799をインストールしようとするとBSoDになる場合がある。報告は極少数。

詳細は以下の記事参照。
KB4556799のインストール時にBSoDの不具合。ただし発生は極少数

不明。

『KMODE_EXCEPTION_NOT_HANDLED』BSoDであれば以下の『PCメーカー公式発表の不具合』を参照ください。

PCメーカー公式発表の不具合
不具合概要回避策

hp製PCでWindowsUpdate後に『KMODE_EXCEPTION_NOT_HANDLED』BSoDが発生。

詳細は以下の記事参照。
hp製PCでWindowsUpdate後に『KMODE_EXCEPTION_NOT_HANDLED』BSoDの不具合。対処方法公開

hpが対策ページを公開していますのでこちらのページを参照ください。hp以外のPCでも『KMODE_EXCEPTION_NOT_HANDLED』のBSoDであれば同じ対策が有効かもしれませんので一読しておく価値はあると思います。

Lenovo製PCの一部モデルでオーディオが機能しなくなる。

詳細は以下の記事参照。
Lenovo製PCでWindowsUpdate後にオーディオが機能しなくなる不具合と直し方

WindowsUpdate時に誤ったドライバがインストールされて本不具合が発生している場合があります。

Lenovoが同社製PCの一部モデルで本不具合が発生する旨を発表し、解決策を公開しました。解決策の詳細な手順はこちらのページを参照ください。

 

v1903用セキュリティ更新プログラム

KB4556799

v1903用セキュリティアップデートを含む累積更新プログラムです。KB4556799には以下の既知の不具合とユーザー報告等があります。

既知の不具合
不具合概要回避策

KB4556799に関する様々な不具合がソーシャルメディアやニュースなどで報告されています。

詳細は以下の記事参照。
Microsoft、KB4556799に既知の不具合を加筆。報告されている各種不具合について

これまで、これらの不具合は、テレメトリ、サポートデータ、お客様のフィードバックチャネルには反映されていません。弊社は、すべてのお客様のフィードバックを継続的に調査し、この状況を注意深く監視しています。

もし、不具合が発生した場合は、キーボードの [Windows]キー + [F]キーを押すか、またはスタートメニューの『フィードバック Hub』より弊社にお知らせください。

Wireless Wide Area Network (WWAN) LTEモデムを搭載するWindows10マシンに2020年2月28日公開のKB4535996以降の更新プログラムをインストールすると、インターネットに接続できなくなる場合があります。ただし、通知領域のネットワーク接続ステータスインジケーター (NCSI) はまだインターネットに接続していることを示している場合があります。

詳細は以下の記事参照。
Windows10、2020年2月度以降の更新プログラムにネット接続の不具合。現状回避策なし

Microsoftより回避策は案内されていません。

Micorosftは解決に取り組んでおり、今後のリリースでアップデートを提供する予定です。

一部環境において、2020年5月13日以降のWindowsUpdateを適用後、Local Security Authority Subsystem Serviceファイルとなる『lsass.exe』のエラーメッセージが表示される場合があります。エラーメッセージは以下になります。

「A critical system process, C:\WINDOWS\system32\lsass.exe, failed with status code c0000008. The machine must now be restarted.」 (※日本語ではおそらく「重要なシステム プロセス C:\Windows\system32\lsass.exe に失敗しました (状態コード: c0000008)。コンピューターを再起動する必要があります。」またはそれに類する文章)

(ユーザー報告によると、このエラーが発生すると強制的に再起動がかかる模様)

詳細は以下の記事参照。
2020年5月度以降のWindowsUpdateに『lsass.exe』のエラーメッセージが表示される不具合

Microsoftより回避策は案内されていません。

Microsoftは不具合の解決に取り組んでおり、今後のリリースで修正を予定しています。

ユーザー報告
不具合概要回避策

一部環境で『0x80070003』『0x80d02002』エラーなどでインストールに失敗する場合がある。報告は少数。

詳細は以下の記事参照。
2020年5月度のWindowsUpdate、一部環境でファイル消失とインストールエラー

不明。

過去の例では再度WindowsUpdateを実行してみるとインストールに成功する場合があります。

一部環境でファイルやデスクトップアイコンが消える場合がある。報告は少数。

詳細は以下の記事参照。
2020年5月度のWindowsUpdate、一部環境でファイル消失とインストールエラー

何かしらの理由で起動時にユーザープロファイルが正常に読み込まれず、ドキュメントフォルダやデスクトップといったユーザー固有のフォルダからファイルが消えて見えるようになることがあります。もしこうなった場合、再起動を複数回(最低4回以上)繰り返すとユーザープロファイルが正常に読み込まれて元に戻る場合がありますのでお試しください。

一部環境でオーディオに異常。音が出なくなったり、マイクが機能しなくなる場合がある。報告は少数。

詳細は以下の記事参照。
2020年5月度のWindowsUpdate適用後、オーディオに不具合

1. 『オーディオ機能拡張を有効にする』のチェックを外すことで改善する場合があります。

スピーカーのプロパティ

詳細な手順はこちらのページを参照ください。


2. WindowsUpdate時に誤ったドライバがインストールされて本不具合が発生している場合があります。

Lenovoが同社製PCの一部モデルで本不具合が発生する旨を発表し、解決策を公開しました。解決策の詳細な手順はこちらのページを参照ください。

PCメーカー公式発表の不具合
不具合概要回避策

hp製PCでWindowsUpdate後に『KMODE_EXCEPTION_NOT_HANDLED』BSoDが発生。

詳細は以下の記事参照。
hp製PCでWindowsUpdate後に『KMODE_EXCEPTION_NOT_HANDLED』BSoDの不具合。対処方法公開

hpが対策ページを公開していますのでこちらのページを参照ください。hp以外のPCでも『KMODE_EXCEPTION_NOT_HANDLED』のBSoDであれば同じ対策が有効かもしれませんので一読しておく価値はあると思います。

Lenovo製PCの一部モデルでオーディオが機能しなくなる。

詳細は以下の記事参照。
Lenovo製PCでWindowsUpdate後にオーディオが機能しなくなる不具合と直し方

WindowsUpdate時に誤ったドライバがインストールされて本不具合が発生している場合があります。

Lenovoが同社製PCの一部モデルで本不具合が発生する旨を発表し、解決策を公開しました。解決策の詳細な手順はこちらのページを参照ください。

 

v1809用セキュリティ更新プログラム

KB4551853

v1809用セキュリティアップデートを含む累積更新プログラムです。KB4551853には以下の既知の不具合とユーザー報告等があります。

既知の不具合
不具合概要回避策
2019年4月10日公開のKB4493509(およびそれ以降のKB)のインストール後、一部のアジア言語パックをインストールしたデバイスで『0x800f0982 - PSFX_E_MATCHING_COMPONENT_NOT_FOUND』というエラーが発生することがあります。

以下の手順で回避可能です。

  1. 最近追加した言語パックをすべてアンインストールし、再インストールします。手順については『Windows10で入力および表示の言語設定を管理する』を参照してください。
  2. 『更新プログラムの確認』をクリックし、2019年4月公開(およびそれ以降)の累積的な更新プログラムをインストールします。手順については、『Windows10を更新する』を参照してください。

注: 言語パックを再インストールしても問題が緩和されない場合は、次の手順で、お使いのPCをリセットしてください。

  1. 『設定』アプリで『回復』に移動します。
  2. 回復オプション『このPCを初期状態に戻す』の『開始する』をクリックします。
  3. 『個人用ファイルを保持する』を選択します。

一部環境において、2020年5月13日以降のWindowsUpdateを適用後、Local Security Authority Subsystem Serviceファイルとなる『lsass.exe』のエラーメッセージが表示される場合があります。エラーメッセージは以下になります。

「A critical system process, C:\WINDOWS\system32\lsass.exe, failed with status code c0000008. The machine must now be restarted.」 (※日本語ではおそらく「重要なシステム プロセス C:\Windows\system32\lsass.exe に失敗しました (状態コード: c0000008)。コンピューターを再起動する必要があります。」またはそれに類する文章)

(ユーザー報告によると、このエラーが発生すると強制的に再起動がかかる模様)

詳細は以下の記事参照。
2020年5月度以降のWindowsUpdateに『lsass.exe』のエラーメッセージが表示される不具合

Microsoftより回避策は案内されていません。

Microsoftは不具合の解決に取り組んでおり、今後のリリースで修正を予定しています。

ユーザー報告
不具合概要回避策

一部環境でファイルやデスクトップアイコンが消える場合がある。報告は少数。

詳細は以下の記事参照。
2020年5月度のWindowsUpdate、一部環境でファイル消失とインストールエラー

何かしらの理由で起動時にユーザープロファイルが正常に読み込まれず、ドキュメントフォルダやデスクトップといったユーザー固有のフォルダからファイルが消えて見えるようになることがあります。もしこうなった場合、再起動を複数回(最低4回以上)繰り返すとユーザープロファイルが正常に読み込まれて元に戻る場合がありますのでお試しください。

一部環境でオーディオに異常。音が出なくなったり、マイクが機能しなくなる場合がある。報告は少数。

詳細は以下の記事参照。
2020年5月度のWindowsUpdate適用後、オーディオに不具合

1. 『オーディオ機能拡張を有効にする』のチェックを外すことで改善する場合があります。

スピーカーのプロパティ

詳細な手順はこちらのページを参照ください。


2. WindowsUpdate時に誤ったドライバがインストールされて本不具合が発生している場合があります。

Lenovoが同社製PCの一部モデルで本不具合が発生する旨を発表し、解決策を公開しました。解決策の詳細な手順はこちらのページを参照ください。

PCメーカー公式発表の不具合
不具合概要回避策

Lenovo製PCの一部モデルでオーディオが機能しなくなる。

詳細は以下の記事参照。
Lenovo製PCでWindowsUpdate後にオーディオが機能しなくなる不具合と直し方

WindowsUpdate時に誤ったドライバがインストールされて本不具合が発生している場合があります。

Lenovoが同社製PCの一部モデルで本不具合が発生する旨を発表し、解決策を公開しました。解決策の詳細な手順はこちらのページを参照ください。