Bartlett Lake-Sの新情報。発売時期やモデルがリーク。最大12P-CoreのLGA1700 CPU
CPU
Intel Bartlett Lake-Sに関する新たな情報が出てきました。
ハードウェアリーカーのJaykihn氏は以下のように述べています。
Jaykihn: Bartlett Lake-S (BTL-S)は、ハイブリッドモデルが2025年1月上旬、P-Coreのみのモデルが2025年Q3(7~9月)の発売を目標にしています。 Charlie: 10コアと12コアモデルはコンシューマー向けにも発売されますか? これらはLGA1700マザーボードで動作しますか? Jaykihn: はい。 |
Bartlett Lake-Sとは、ソケットLGA1700用の新CPU。Alder LakeやRaptor Lake (Refresh)と同様にIntel 7プロセスを採用し、P-Core + E-Core構成を踏襲します。しかし、Raptor Lake等とは違って、8コアを超えるP-Coreのみのモデルも用意されています。
Jaykihn氏によると、Bartlett Lake-Sは以下のようなコア構成になるとのこと。
ハイブリッドモデルはAlder LakeやRaptor Lakeと同じダイを採用し、最大8P-Core + 16E-Core。P-CoreのみのモデルはBartlett Lakeダイを採用し、最大12P-Core。下位モデルには10P-Coreや8P-Coreモデルも用意。
以前に台湾メディアのBenchLifeは、「Bartlett Lake-SはNetwork and Edgeアプリケーションをターゲットにしており、コンシューマー市場にも投入されるかどうかはまだはっきりしていない」と報じていましたが、Jaykihn氏によると少なくとも12P-Coreと10P-Coreモデルはコンシューマー向けにも投入されるそうです。
発売時期は、ハイブリッドモデルが2025年1月上旬、P-Coreのみのモデルが2025年7~9月頃とのことです。
Posted by にっち
執筆者: にっち
筆者は自作PC歴20年以上の経験を持ち、Windows OSの細部にわたるカスタマイズや高度な設定、PCゲームの最適化、PCハードウェアとソフトウェアに関する専門知識をもとに、PC環境を快適にするための情報、不具合に遭わないようにするための情報、そして、ちょっとニッチ寄りなPCユーザー向け記事の執筆を2015年から9年にわたって行っています。
長年の経験により得たノウハウを活かし、初心者から上級者まで幅広く対応できる情報を提供し、読者様のPCライフをより快適で充実したものにすることを目指しています。