ファイルエクスプーラーのホーム画面のデザインが変更。Windows11にて
Microsoftは、Windows11のファイルエクスプーラーのホーム画面のデザインを変更しました。
現在、ファイルエクスプローラーのホーム画面は以下のような感じです。
『お気に入り』と『最近使用した項目』が縦に並んでいます。
しかし、Windows11 Insider Preview Betaチャネル Build 22635.3640 (KB5037867)では、以下のようなデザインが隠し機能(まだ有効化されていない機能)として導入されています。
縦に並んでいた項目は、タブ形式となって、『最近使用した項目』『お気に入り』『共有』と横に表示されるようになりました。
このデザインの変更は、まだMicrosoftからは正式に発表されておらず有効化もされていませんが、Windows11 Insider Preview Betaチャネルユーザーの方は、Windowsの内部機能を強制的に有効化・無効化できるアプリ『ViVeTool』を使用すれば有効にできます。手順は以下。
- まずはWindows Updateを実行してWindows11 Insider Preview BetaチャネルにBuild 22635.3640 (KB5037867)をインストールしてください。(Insider Preview Betaチャネルのみです。通常版のWindows11には降ってきません)
- ViVeToolをダウンロードして任意のフォルダにインストール(zipファイルの中身をコピー)してください。
- コマンドプロンプト(管理者として実行)を起動して、ViVeToolをインストールしたフォルダに移動してください。仮にCドライブの『vive』というフォルダにインストールしていたなら『cd c:\vive』と入力してエンターを押してください。
- 『vivetool /enable /id:45130483』と入力してエンターを押してください。(無効に戻したい場合は、『enable』の部分を『disable』に変更してください)
この変更はまだInsider Preview版のみの実装ですが、特に問題がなければ通常版のWindows11へも実装されることが見込まれます。