Intel CPUの新たなコードネーム『Adams Lake』の存在が明らかに。デスクトップ?モバイル?

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Intel CPUの新たなコードネームが明らかになりました。海外メディアのPhoronixが報じました。

LinuxカーネルのパッチメッセージにIntelの新しいCPUのコードネームが記されていた。それが以下だ。

Intel Adams Lake

  • Adams Lake
  • Cooper Forest

後者のCooper ForestはXeon系列になることが予想される。前者のAdams Lakeはコンシューマー向けとなるだろう。IntelはArrow LakeとLunar Lakeのあとに、2025年にPanther Lakeの投入を予定している。Adams Lakeはそのあと、2026年の登場になるだろうか。

[Source: Phoronix

Adams Lakeがデスクトップ向けかモバイル向けか、どういう立ち位置になるのかは定かではありません。また、これまでのリークでは2026年にはNova Lakeというコードネームの製品も登場すると噂されています。

Intel CPUのロードマップ情報をまとめると以下。

  • 2025年
    • Panther Lake (PNL): Intelからアナウンス済み。デスクトップ向けかモバイル向けかまでは明らかにされていないものの、リークではモバイル向けとの
    • Arrow Lake Refresh (ARL-R): デスクトップ向け。おそらくはモバイルも。Moore’s Law Is Deadによりリーク
  • 2026年
    • Nova Lake (NVL): デスクトップ向けかモバイル向けかは不明。最大16P-Coreと噂されているため、本当であればデスクトップ向けの可能性大。Moore’s Law Is Deadによりリーク
    • Adams Lake: Linuxカーネルのパッチメッセージに記載。デスクトップ向けかモバイル向けかは不明。Nova Lakeがデスクトップ向けとなるなら、こちらはモバイル向けの可能性が高い。ただ、Adams Lakeの登場時期は不明なため、2027年以降にデスクトップ向けという可能性も無きにしも非ず

AdamsLake

Posted by にっち