Windows10のサポート終了までに数億台ものPCが廃棄される可能性。Windows11に対応していないため
Windows10のサポート終了までに数億台ものPCが廃棄される可能性がある模様です。市場調査会社のCanalysが報じました。
私たちの調査では、AI対応デバイスの登場により、2024年のPC市場は8%の成長になると予測している。Windows11対応PCは低迷するPC市場の成長を後押しするだろう。しかし、その裏で、多くのPCがWindows11のシステム要件を満たしていないため、廃棄に直面している。 私たちは、Windows10のサポート終了日である2025年10月14日までの約2年間に、約2億4000万台のPCが廃棄物になると予測している。仮にこれらのPCがすべて折りたたまれた状態のノートPCだとして、1台ずつ積み重ねたら月より600kmも高くなる。 これらのPCは状態がよければ再利用することもできるだろうが、Windows11との互換性がないものは大幅に価値が下がり、需要もほとんどない。 [Source: Canalys] |
まだまだ使えるPCなのに、Windows11のハードウェア要件が厳しいために使い道が(ほぼ)なくなるのは非常にもったいないですね。