64コアEPYC、RTX 4080搭載のモンスターノートPCが登場
64コアのAMD EPYC CPUとGeForce RTX 4080を搭載したモンスターノートPCが登場しました。その写真・画像がこちら。
云怪REV-9
上記ノートPCは中国企業の湛江市芯聚能科技社製『云怪REV-9』。本体サイズは420 x 325 x 46mm。昨今のノートPCとしてはかなり分厚く、厚さは46mmもあります。
それもそのはず、この中にはZen 4世代のEPYC 9554、またはZen 3世代のEPYC 7713が搭載されています。これらのCPUはいずれも64C128Tです。それだけではなく、グラボはデスクトップ版のGeForce RTX 4080 16GBが採用されています。
こんなモンスタースペックをどうやって冷却しているのかというと、ノートPCでありながら水冷クーラーで冷却されています。
液晶パネルは17.3インチ2.5K 240Hz、4K 120Hzへとアップグレードも可能。グラボも将来的にはGeForce RTX 4080 SUPERへのアップグレードに対応予定。
このノートPCを使用すれば、3Dグラフィック・アニメーション・映画といったコンテンツ作成や科学研究など、さまざまな分野で活用できるでなく、AAAタイトルのゲームですらも楽しめるとされています。
販売価格は明らかにされていませんが、かなり高価になることが予想されます。