Windows10でCopilotを有効化・無効化する方法

2024年1月6日WindowsUpdate

Windows10でCopilot in Windowsを有効化・無効化する方法をご紹介いたします。

Copilotの有効化方法

Windows10のCopilotは順次展開されており、いつ利用できるようになるかは環境により異なります。まずはWindowsUpdateを開いて最新の更新プログラムをインストールし、『入手可能になったらすぐに最新の更新プログラムを入手する』のトグルをオンにしてPCを再起動してください。オンにしてPCを再起動してもCopilotが有効にならなかった場合は、以下の手順で使用できるようになります。

1.
Windowsの内部機能を強制的に有効化・無効化できるアプリ、ViVeToolをダウンロードして任意のフォルダにインストール(zipファイルの中身をコピー)してください。

2.
コマンドプロンプト(管理者として実行)を起動して、ViVeToolをインストールしたフォルダに移動してください。仮にCドライブの『vive』というフォルダにインストールしていたなら『cd c:\vive』と入力してエンターを押してください。

3.
『vivetool /enable /id:46686174,47530616,44755019』と入力してエンターを押してください。

4.
PCを再起動してください。PC再起動後、Windows10でCopilotを使用できるようになります。

Windows10でのCopilotアイコンはタスクバー右端の通知領域にあります。［Windows］ + ［C］キーでもCopilotを表示させることができます。

なお、2024年1月時点ではタスクバーを縦置きにするとCopilotのアイコンは表示されず、Copilotの起動もできません。これは不具合で、Microsoftは今後のアップデートで修正を予定しています。

Copilotの無効化方法

Copilotのアイコンを非表示にしたいだけの場合は、タスクバーを右クリックして『Copilot (プレビュー)の表示 ボタン』のチェックを外せば非表示にできます。機能そのものを無効にしたい場合は以下の手順でできます。

無効化方法は3つあります。(3つ目の方法が楽です)

方法1: ViVeToolを使用して無効にする方法

1.
Windowsの内部機能を強制的に有効化・無効化できるアプリ、ViVeToolをダウンロードして任意のフォルダにインストール(zipファイルの中身をコピー)してください。

2.
コマンドプロンプト(管理者として実行)を起動して、ViVeToolをインストールしたフォルダに移動してください。仮にCドライブの『vive』というフォルダにインストールしていたなら『cd c:\vive』と入力してエンターを押してください。

3.
『vivetool /disable /id:46686174,47530616,44755019』と入力してエンターを押してください。

4.
PCを再起動してください。PC再起動後、Copilotが無効になります。

方法2: レジストリを編集して無効にする方法

レジストリエディターを起動(［Windows］ + ［R］キーを押して『regedit』と入力してエンター)して、以下のレジストリを『1』に設定してください。キー・DWORDがなければ作成してください。

『TurnOffWindowsCopilot』の値のデータを『1』にしてPCを再起動すればCopilotが無効になります。

再びCopilotを有効にしたくなった場合は、『0』にしてPCを再起動してください。

方法3: コマンドプロンプトからレジストリを編集して無効にする方法

方法2をコマンドプロンプトで行う方法です。コマンドプロンプト(管理者として実行)を起動して、以下のコマンドを入力してエンターを押してください。

PCを再起動後、Copilotが無効になります。

再びCopilotを有効化させたい場合は、以下のコマンドを実行してください。

PCを再起動後、Copilotが有効になります。