イネーブルメントパッケージの手動ダウンロードリンク。KB5027397をインストールしてWindows11 23H2へとサクッとアップデート
Windows11 バージョン23H2のイネーブルメントパッケージ(Enablement package)を手動でダウンロード・インストールする方法をご紹介いたします。
イネーブルメントパッケージとは、事前にダウンロードしておいた無効化された大型アップデート(23H2)を有効化するだけの更新プログラム。イネーブルメントパッケージを使用すれば、Windows11 22H2から23H2へのアップデートはスムーズに終わります。
Microsoftの案内では『Windows Update』の『利用可能になったらすぐに最新の更新プログラムを入手する』のトグルをオンにして『更新プログラムのチェック』を押せば、利用可能な環境であればイネーブルメントパッケージが降ってくるとされていますが、いつ降ってくるかは環境によって異なり、すぐに降ってくる場合もあれば降ってこない場合もあります。また、互換性に問題がある場合やセーフガードホールドが適用されている場合も、問題が解決されるまで降ってきません。
しかし、イネーブルメントパッケージであるKB5027397を手動でダウンロードしてインストールすることで、すぐにでもWindows11 23H2へとアップデートできます。
KB5027397のダウンロードリンクを貼る前に、いくつか注意点があります。
< 注意事項1 > < 注意事項2 > 日付は古く、このイネーブルメントパッケージが最新のものか(現在Windows Updateに配信されているものと同じか)どうかはわかりません。 筆者環境にインストールしてみたところ、特に問題もなくWindows11 22H2からWindows11 23H2へとアップデートが完了しました。Copilotなども使用できています。 使ってみた感じ大丈夫そうですが、あくまでも正規の方法ではなく裏技的なものであるということはご留意ください。今後、何かしらの問題が発生しないとも限りませんので、メインPCでの使用は避けることを推奨いたします。 < 注意事項3 > 安全を考えるならWindows Updateから降ってくるのを待つことをおすすめいたします。 |
これらの注意点を了承した方は、イネーブルメントパッケージの手動インストール・適用をお試しください。イネーブルメントパッケージのダウンロードは以下のリンクよりどうぞ。
ダウンロードしたファイルを実行すればインストールが始まりますので、そのまま進めていけばすぐに完了します。
ちなみにWindows11非対応PCにも使用できます。(システム要件のチェックはありません)