Microsoft、Copilotの自動起動オプションを実験中。Windows11 Insider Previewにて
Microsoftは、Copilot in Windowsの自動起動オプションの実装を実験しているようです。
2023年10月27日付け(現地時間)で公開されたWindows11 Insider Preview Devチャネル Build 23575には、Copilotの自動起動オプションが内包されています。このオプションを使用することで、ワイドスクリーン使用環境ではWindows起動時にCopilotも自動的に開くようになります。
この機能はまだ実験中のため有効にはなっていませんが、ViVeToolというをアプリを使用すれば無効化されている内部機能を強制的に有効化できます。手順は以下。
- ViVeToolをダウンロードして任意のフォルダにインストール(zipファイルの中身をコピー)してください。
- コマンドプロンプト(管理者として実行)を起動して、ViVeToolをインストールしたフォルダに移動してください。仮にCドライブの『vive』というフォルダにインストールしていたなら『cd c:\vive』と入力してエンターを押してください。
- 次に『vivetool /enable /id:45690501』と入力してエンターを押してください。
あとはPCを再起動すれば完了です。再起動後には『設定』 → 『個人用設定』 → 『Copilot in Windows』にこのオプションが表示されるようになります。
ただ、現在のところこの機能は少々バグっています。まず、設定トグルのオン/オフが効かず、上記ViVeToolで有効化したらトグルに関係なくオンになります。また、起動時にCopilotが開く場合と開かない場合があります。
この機能を再び無効化したい場合は、『vivetool /disable /id:45690501』というコマンドを実行して再起動してください。