Anti-Lag+のせいでApex Legendsも誤BANの恐れ。Radeon RX 7000シリーズユーザーはご注意。今すぐ無効に
Anti-Lag+のせいでApex Legendsも誤BANされる恐れがあるようです。
Anti-Lag+とは、AMD Radeon RX 7000シリーズ環境でゲームの遅延を低減させて応答速度を高速化させる機能。しかし、Counter-Strike 2 (CS2)においてはDLLの機能を迂回して動作するため、VAC (Valve Anti-Cheat)に引っかかってBANされてしまうことが明らかになりました。
同様の問題はCounter-Strike 2だけではなく、Apex Legendsでも発生しているようです。AMD Commnityで以下のような報告がされています。
私は2023年10月10日にApex LegendsでBANされました。BANされるような心当たりはなく、BANされた理由がわかりませんでした。 数日が過ぎ、2023年10月13日にValveはAnti-Lag+のせいでCounter-Strike 2で誤BANが発生していることを発表しました。 調べたところ、Anti-Lag+を有効にしてApex LegendsをBANされたRadeon RX 7000シリーズユーザーが少なくとも20人以上いることが判明しました。私もAnti-Lag+のせいでBANされたようです。 Counter-Strike 2、Apex Legends、いずれのゲームもRedditで誤BANされているユーザーを多く見かけます。 [Source: AMD Commnity] |
Counter-Strike 2と同様に、Apex LegendsでもAnti-Lag+のせいで誤BANされる恐れがあるようです。EAフォーラムの誤BANスレッドを見たところ、Apex Legendsの誤BANを訴える人たちは共通してRadeon RX 7000シリーズを使用していました。
Counter-Strike 2やApex Legendsだけでなく、ほかのゲームでもどうなるかはわかりません。現状、どのようなゲームでもAnti-Lag+を使用するべきではないでしょう。今すぐ無効にすることを強く推奨いたします。少なくとも安全が確認できるまでは。