FSR 3 AFMFを使用してFluid Motion Videoを再現。動画のフレーム補間が可能に

RADEON

AMD Fluid Motion Video

『Software: Adrenalin Edition Technical Preview Driver for AMD Fluid Motion Frames Version 23.30.01.02』(以下、AFMF 23.30.01.02)で実装されたFSR 3 AFMFとRadeon RX 7000シリーズを使用して、動画のフレームを補間する方法が見つかりました。

動画のフレーム補間というとFluid Motion Videoを思い出しますが、それと同様のことがAFMF 23.30.01.02でできるそうです。Redditユーザーのuncyler825氏によると、手順は以下。

  1. AFMF 23.30.01.02ドライバのPatch 2をGuru3Dフォーラムからダウンロード (※AFMF 23.30.01.02ドライバは名前こそ同じものの、内部的に3回アップデートされています。そのうちの2回目のアップデートであるPatch 2をダウンロードしてください。そのほかのPatchはNGです。(AMD公式サイトではPatch 3しかダウンロードできません) なお、Patch 2対応グラボはRadeon RX 7000シリーズのみとされています)
  2. MPC-HC (x64)をダウンロードしてインストール
  3. DXVKをダウンロード・解凍して、『x64』フォルダにある『dx9.dll』と『dxgi.dll』を、MPC-HCのインストールフォルダにコピー&ペースト

あとはフレーム補間を行いたい動画をMPC-HCで再生して、以下の動画のように、

ドライバの『AMD Fluid Motion Frames - Manual』の項目をオン(Enabled)に変えてください。するとフレームが補間されるとのことです。

GPU,RADEON,ドライバ

Posted by にっち