スタートメニューの『おすすめ』をフォルダにまとめる機能が実装。Windows11 Insider Previewにて

WindowsUpdate

Windows11 スタートメニュー

Microsoftは、Windows11のスタートメニューの『おすすめ』に表示されるアイテムを、フォルダにまとめて表示させることを検討しているようです。海外メディアのNeowinが報じました。

先週、MicrosoftはWindows11 Insider Preview Dev版にBuild 23545をリリースした。このビルドにはまだ未公開の機能が含まれている。その機能とは、スタートメニューの『おすすめ』アイテムをフォルダにまとめる機能だ。

『おすすめ』アイテムがフォルダにまとまっている
『おすすめ』アイテムがフォルダにまとまっている

現時点ではこの機能は有効になっていないが、ViVeToolという無効化されているWindowsの内部機能を強制的に有効化するアプリを使って有効にできる。手順は以下だ。

  1. ViVeToolをダウンロードして任意のフォルダにインストール(zipファイルの中身をコピー)する
  2. コマンドプロンプト(管理者)を起動し、ViVeToolをインストールしたフォルダに移動する。仮にCドライブの『vive』というフォルダにインストールしていたなら『cd c:\vive』と入力してエンター
  3. 『vivetool /enable /id:46045587』と入力してエンター。その後、PCを再起動
  4. もし上手くいかなかったら『vivetool /enable /id:44470355』『vivetool /enable /id:42105254』『vivetool /enable /id:39146010』と入力してエンター。その後、PCを再起動

この変更を元に戻したい場合は上記コマンドの『enable』を『disable』に変えて実行されたい。

[Source: Neowin

実際に試してみたところ、たしかにおすすめセクションのアイテムが、Windows10のスタートメニューのタイルフォルダのようにまとまりました。

おすすめアイテムがフォルダにまとまった
おすすめアイテムがフォルダにまとまった

今のところ、まとまる対象は最近追加したアプリだけのようです。

なお、この機能はあくまでもWindows11 Insider Preview Dev版での実装のため、通常版のWindows11にも実装されるかは定かではありません。

Windows11

Posted by にっち