Arrow LakeもRyzen 8000シリーズも現行世代より低クロックになる?
Intel Arrow LakeもAMD Zen 5 / Ryzen 8000シリーズも、現行世代のCPUより動作クロックが低くなるという話が出てまいりました。YouTubeチャンネルのRedGamingTechが報じました。
Arrow LakeとRyzen 8000シリーズの動作クロックについてアップデートを共有したい。 情報筋によるとIntel Arrow Lakeは、効率やIPC、アーキテクチャが大幅に改善されるにも関わらず、クロックは大幅に低下するという。具体的には4GHz台前半から中盤になる可能性があるという。 AMD Ryzen 8000シリーズのクロックは、現時点ではRyzen 7000シリーズと同じくらいか少し低くなる可能性がある。Ryzen 8000シリーズのパフォーマンス向上は、ほとんどがIPCの向上によるものとなる。 [Source: RedGamingTech] |
Arrow Lakeが4GHz台にまで落ちるというのは眉唾ですが、仮に本当だったとしても、アーキテクチャの改善やプロセスノードの微細化などによりIPCが向上して、前世代を超える性能となるならば特に問題はありません。
以前のリークでは、Arrow LakeはRaptor Lakeから30~40%、Ryzen 8000シリーズはRyzen 7000シリーズから30%、パフォーマンスが向上すると噂されています。本当にこれほどのパフォーマンス向上があるのならクロックが低くてもまったく問題ないのですが、はたしてどうなるでしょうか。
もちろん、上記情報はあくまでも早期のリーク情報のため、鵜呑みにはせず「こんな話もある」程度に見ておくべきでしょう。
個人的な感想を言わせてもらうならば、これまで、なんやかんやで動作クロックは少しずつ向上してきたため、さすがに4GHz台にまで一気に落ちるなんてことはないんじゃないかと思われます。