GeForce RTX 5000シリーズBlackwell、GDDR7を採用か。Samsungがサンプリングを開始

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SamsungがGDDR7メモリのサンプリングを開始しました。Businesskoreaが報じました。

Samsung GDDR7

Industry Growth Insights (IGI)が8月27日に発表した報告書によると、主にゲーム用GPUに使用されるGDDRの市場は、2018年の32億ドルから、2030年には48億ドルに達すると予測されている。現在、この分野ではMicronがリードしているが、Samsung ElectronicsとSK hynixが僅差で後を続いており、GDDR市場への取り組みを強化している。

2023年7月、Samsung Electronicsは最先端のGDDR7をいち早く開発した。次世代システムへの採用を検証するため、NVIDIAにサンプルを提供している。SK hynixも2023年内にGDDR7の開発を完了する計画だ。

一方で、Micronは2024年前半にGDDR7を投入するという。このことから、NVIDIAは次世代製品にMicronではなくSamsung製品を主に採用すると見られている。

[Source: Businesskorea

以前、RedGamingTechにより、GeForce RTX 5000シリーズ(Blackwell)ではGDDR7を採用するとリークされましたが、SamsungがすでにGDDR7のサンプリングを行っていることからこの情報の信憑性が増してきました。

RedGamingTechによるリーク
RedGamingTechによるリーク

SamsungのGDDR7は転送速度が32Gbps、帯域幅が1.5Tbps。前世代のGDDR6 (24Gbps / 1.1Tbps)から約1.3~1.4倍の高速化をはたしています。

GeForce RTX 5000シリーズは2025年の発売といわれています。

Blackwell

Posted by にっち