GeForce 537.42 WHQLドライバ公開
『サイバーパンク2077:仮初めの自由』『Warhaven』『Witchfire』『Party Animals』に最適化したGeForce 537.42ドライバが公開されました。
サポートの追加・最適化されたゲームタイトル
GeForce 537.42ドライバには、以下のゲームタイトルのサポートの追加・最適化が含まれています。
- サイバーパンク2077:仮初めの自由 (Cyberpunk 2077: Phantom Liberty)
DLSS 3.5をサポート - Warhaven
DLSS 3をサポート - Witchfire
DLSS 3をサポート - Party Animals
DLSS 2をサポート
GeForce 537.42ドライバ対応製品
GeForce 537.42ドライバは、以下の製品をサポートします。
- GeForce RTX 4000シリーズ
- GeForce RTX 3000シリーズ
- GeForce RTX 2000シリーズ
- GeForce GTX 1600シリーズ
- GeForce GTX 1000シリーズ
- GeForce GTX 900シリーズ
- GeForce GTX 800シリーズ
- GeForce GTX 700シリーズの一部(Maxwell GPUコア)
GTX 750 Ti、GTX 750、GTX 745 - NVIDIA TITANシリーズ
TITAN RTX、TITAN V、TITAN Xp、TITAN X (Pascal)、TITAN X - GeForce MX100~MX500シリーズ
GeForce 537.42ドライバで修正された不具合
GeForce 537.42ドライバでは、以下の不具合が修正されています。
- Octane Renderにおいて、Custom intersection shadersを使用したTLASで、パフォーマンスが低下する不具合
- Octane Renderにおいて、numKeysの値を『2』に設定したTLASを使用すると、動作おかしくなりモーションキーが壊れる不具合
GeForce 537.42ドライバ ダウンロードリンク
ドライバのダウンロードは以下のリンクからどうぞ。
537.42 WHQL Windows10 / Windows11用 64bit DCH版
なお、一部環境において、主に536.40以降のドライバをインストールしてから高負荷時などに画面が真っ黒(ブラックスクリーン)になってPCが落ちるとの報告が複数出ています。
この不具合が発生すると、ドライバをどれだけロールバックしても直らないことがあるためハードウェアの損傷が疑われています。その一方で、環境によっては「Corsair iCUEをアンインストールしたら発生しなくなった」「532.03までロールバックしたら発生しなくなった」との報告も出ています。
現在のところ、この不具合が発生する詳細な条件は判明していません。もし、本ドライバを使用して同様の不具合が発生した場合はただちに使用をやめて、問題なく動作していたバージョンのドライバへとロールバックすることをおすすめいたします。
537.42ドライバの不具合情報については後日別途記事にいたします。
不具合情報 [2023/9/23追記]
本ドライバの不具合情報を書きました。不具合については以下の記事をご覧ください。