Raptor Lake Refresh Core i7-14700K、20C28Tで確定。Core i9-14900K / i7-14700Kのベンチマーク結果が掲載
Core i9-14900KとCore i9-14700KのCrossMarkベンチマーク結果がBAPCoのデータベースに掲載されました。そのリザルトがこちら。
Core i9-14900K 24C32T - 平均2265ポイント
Core i7-14700K 20C28T - 平均1980ポイント
ベンチマーク結果は、Core i9-14900Kが平均2265ポイント、Core i7-14700Kが平均1980ポイント。これらのリザルトはすべて、DDR5-4800のシングルチャンネル環境で測定されました。また、CrossMarkのリザルトにCPUの動作クロックは記されないため、クロックは不明です。
シングルチャンネルやそのほか何らかの影響があってか、スコアは前世代のCore i9-13900K (平均2399ポイント)やCore i7-13700K (平均2224ポイント)よりも低くなっています。Raptor Lake Refreshは前世代よりも高クロックになることが見込まれているため、普通であれば前世代よりも低スコアになることは考えにくいものがあります。なので、スコアに関しては参考にするべきではないでしょう。
ここで重要なのはスコアではなく、Core i7-14700Kのスペック。かねてより、Core i7-14700KはCore i7-13700KよりもE-Coreが増えると噂されていましたが、その噂通りにCrossMarkで8P12Eの20C28Tと認識されています。
- Core i7-13700K
8P8E 16C24T P-Core最大5.4GHz E-Core最大4.2GHz - Core i7-14700K (リーク)
8P12E 20C28T P-Core最大5.6GHz E-Core最大4.3GHz
このリザルトにより、Core i7-14700Kのコア数は8P12E 20C28Tで確定いたしました。
Core i9-14900Kに関しては、こちらもリーク通りと言いますか、誰もが想像していた通り、前世代から特にコア数が増えることもなく8P16Eの24C32Tと認識されています。
- Core i9-13900K / KS
K: 8P16E 24C32T P-Core最大5.8GHz E-Core最大4.3GHz
KS: 8P16E 24C32T P-Core最大6.0GHz E-Core最大4.3GHz - Core i9-14900K (リーク)
8P16E 24C32T P-Core最大6.0GHz E-Core最大4.4GHz