PCI-SIG、PCIeの光接続を目指す。オプティカルワークグループを結成

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PCI-SIGは、光接続のPCIe規格を策定するため、PCI-SIGオプティカルワークグループ(PCI-SIG Optical Workgroup)を結成したことを発表しました。

PCI-SIGは本日、PCI Express (PCIe)テクノロジーを光接続で提供するための新しいワークグループを結成したことを発表します。PCI-SIGオプティカルワークグループは、幅広い光テクノロジーをサポートすると同時に、テクノロジー固有のフォームファクタの開発も視野に入れています。

PCI-SIG会長のAl Yanesは以下のように述べています。

Al Yanes: ハードウェア間の光接続を可能した電力効率の高いPCIe規格に対して、業界から強い関心が寄せられています。PCI-SIGは、業界からのご意見を歓迎し、すべてのPCI-SIGメンバーにオプティカルワークグループへの参加、専門知識の共有、ワークグループの目標や要件の設定への協力を呼びかけています。

[Source: PCI-SIG

PCI-SIGは現在、PCIe 7.0の策定を進めています。2025年のリリースを目標に、実際に採用したマザーボードは2027年の発売が見込まれています。光接続のPCIeの開発はこれから進められるため、登場するのは少なくとも2027年よりも後になるでしょう。

Posted by にっち