Intel Lunar LakeのiGPUに関する情報がリーク。Battlemage Xe2-LPGを採用か
Intel Lunar LakeのiGPUに関する情報がリークされました。海外メディアのVideoCardzが報じました。
信頼できるハードウェアリーカーにより、コードネームLunar Lakeと呼ばれる、Intelの次世代モバイルシリーズの仕様が明らかになりつつある。Lunar LakeはCore Ultra Meteor Lakeシリーズの後継だ。 IntelはLunar Lakeが低消費電力のモバイルプラットフォーム向けとなることを認めているが、その機能についての情報はまだほとんど公開されていない。 ハードウェアリーカーのBionic_Squash氏によると、Lunar LakeのiGPUは、Intel Arc Battlemage世代のXe2-LPGアーキテクチャを採用し、最大64EU (1024SP換算)を搭載するという。 EU数だけで言えば、最大96EUのRaptor Lakeモバイルチップよりも少ない。ただし、Raptor Lakeは高性能アーキテクチャであるのに対し、Lunar Lakeは電力効率を重要視したアーキテクチャであることは留意されたい。 また、BattlemageはAlchemistとは異なるEU構造をしている。Battlemageは、Intelのハイエンドデータセンター向けGPUであるPonte Vecchioと同じSIMD 16 EU構成を採用している。これは、各EUがAlchemistのようにクロックサイクルあたり8回ではなく、16回の演算を行えることを意味する。つまり、Xeコア数はAlchemistの半分で済む。 Lunar Lakeの登場はまだ先だ。2024年後半に製造可能になるとパット・ゲルシンガーCEOは述べている。 [Source: VideoCardz] |
Lunar Lakeは、2025年前半の投入・発売になると噂されています。