GeForce RTX 5000シリーズのVRAMに関する情報がリーク。帯域幅が大幅に向上

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NVIDIA GeForce RTX GPU Chip

GeForce RTX 5000シリーズのVRAMに関する情報が出てまいりました。海外メディアのWCCF TECHが報じました。

ハードウェアリーカーのkopite7kimi氏がAda Lovelace (GeForce RTX 4000シリーズ)の次世代アーキテクチャのVRAMについてリークした。

kopite7kimi氏のツイート


複数の情報筋の話をまとめると、Ada Lovelace Nextのフラッグシップゲーミンググラボは、512bitのメモリーインターフェイスとなることが判明した。

kopite7kimi氏によると、次世代アーキテクチャでは512bitのメモリインターフェイスを採用するという。

NVIDIAがGeForceで最後に512bitのメモリ構成を採用したのはGeForce GTX 285だ。それより後、GeForce GTX 480以降は最大384bitに留まる。

これまでのメモリインターフェイス
これまでのメモリインターフェイス

GeForce RTX 4090やRTX 6000 Adaは384bitで、それぞれ24GB、48GBのVRAMを備えているが、これが512bitになれば、32GB、64GBといった構成が可能になる。仮に32GB 24GbpsのGDDR6Xを512bitで使用すると、帯域幅は1.5TB/sとなる。これはGeForce RTX 4090 (1,008GB/s)よりも50%高い数値だ。

[Source: WCCF TECH

Ada Lovelace Next、つまり、GeForce RTX 5000シリーズではメモリインターフェイスが512bitになり、帯域幅が大幅に向上する模様です。

2023年6月にリークされたNVIDIAのGPUロードマップによると、GeForce RTX 5000シリーズは2025年の登場が予定されています。

Posted by にっち