Zen 5 / Ryzen 8000シリーズのIPC向上率がリーク。Zen 2からZen 3のときを超える
Zen 5 / Ryzen 8000シリーズのIPC向上率がリークされました。YouTubeチャンネルのRedGamingTechが報じました。
信頼できる情報筋によると、AMD Zen 5のIPCは、Zen 2からZen 3のときよりも高くなるという。Zen 2からZen 3のときはIPCが19%向上した。つまり、Zen 4からZen 5へは19%を超える向上になるという。おそらくは20%前半となるだろう。 一方で動作クロックの増加幅は小さいという。最大でも+100~300MHzくらいになるだろう。Zen 5の消費電力は基本的にZen 4と同程度とされている。 [Source: RedGamingTech] |
RedGamingTechによると、Zen 5 / Ryzen 8000シリーズは、Zen 4 / Ryzen 7000シリーズから20%以上のIPCの向上が見込まれている模様です。この話が本当ならクロックの向上も加味すれば、25%近い性能向上となるでしょうか。もちろん、上記情報はリーク情報のため、実際にどうなるかは定かではないことはご留意ください。
先日、Intel Arrow Lakeの性能予測の内部資料がリークされました。こちらもアプリケーションによってはRaptor Lakeから最大21%の性能向上が見込まれています。
Zen 5もArrow Lakeも、2024年の発売が予定されています。