Raptor Lake Refresh Core i7-14700Kのベンチマーク結果がリーク。E-Coreが増えて前世代からマルチ性能が大きく向上
Intel第14世代Raptor Lake Refresh (Raptor Lake-S Refresh)となるCore i7-14700Kのベンチマーク結果がリークされました。海外メディアのVideoCardzが報じました。
ハードウェアリーカーのwxnod氏により、Core i7-14700Kのベンチマーク結果がリークされた。そのリザルトが以下だ。
Core i7-14700Kのベンチマーク結果は、CPU-Zがシングル905、マルチ14965ポイント、Cinebench R23がシングル2192、マルチ36296ポイント。このリザルトが本物であるなら、前世代のCore i7-13700Kと比較して以下のように性能向上をはたしたことになる。 ▼Core i7-14700K vs. Core i7-13700K
CPU-ZとBaiduの情報によると、Core i7-14700Kのクロックはベースクロックが3.4GHz、ターボクロックが最大5.5GHzとなるようだ。ベースクロックはCore i7-13700Kから据え置きだが、ターボクロックは100MHz高くなっている。しかし、それよりも重要なことはE-Coreが増えていることだ。 Core i7-13700Kは8P-Core 8E-Coreの16C24Tだが、Core i7-14700Kは8P-Core 12E-Coreの20C28Tとなり、E-Coreが4基増えている。 [Source: VideoCardz] |
Core i7-14700Kはわずかながらのターボクロックの向上と、4基のE-Core増加により、16.9~18.2%のマルチ性能の向上をはたしている模様です。
Intel第14世代Core i 14000シリーズRaptor Lake Refreshは、2023年9月19日~9月20日開催のIntel Innovation 2023にて正式発表が見込まれており、2023年10月15日~10月21日頃の発売と噂されています。