TrendForce、2023年Q3のSSD価格予測を発表。今期も下落傾向
TrendForceは、2023年Q3(7~9月)のSSDの価格予測を発表しました。
2023年Q3に入ってもSSDの供給過多が続いている。2023年Q3にはノートPCの出荷台数が徐々に回復すると予想されるが、SSDの供給過多を解消するほどにはいたらないだろう。 一部のサプライヤーは、需要の低迷や、大口顧客からの受注量の減少を受けて、出荷目標を達成するために思い切った価格設定をする傾向にある。これはほかのサプライヤーへの圧力にもなるだろう。これらを踏まえ、2023年Q3のクライアント向けSSDの平均価格は、前四半期比で8~13%下落すると予測される。 [Source: TrendForce] |
2023年Q2(4~6月)の一般消費者向けSSD価格は15~20%の下落となりましたが、TrendForceによると2023年Q3も8~13%ほどの下落が見込まれています。