Inno3D、補助電源ケーブルが見えないGeForceを正式発表。RTX 4070、RTX 4060 Ti、RTX 4060 Twin X2 / OC White Edition
先日、補助電源ケーブルが見えないGeForce RTX 4000シリーズグラボを開発し、中国語圏でその存在を明かしたInno3Dですが、ワールドワイドで正式に発表しました。以下、Inno3Dの発表になります。
自作PCを組み立てる際、ケーブル周りの扱いは難しいものです。それを簡単にするため、当社(Inno3D)から近日発売予定のGeForce RTX 4070、GeForce RTX 4060 Ti、GeForce RTX 4060 Twin X2 / OC White Editionグラフィックスカードでは、補助電源ケーブルを隠すというアプローチを導入いたしました。 この革新的な設計は、ケーブルマネジメントに革命をもたらす可能性を秘めています。 これらのグラフィックスカードは、背面に補助電源コネクタを配置することで、自作PCの構築において、より美しい外観を提供いたします。補助電源ケーブルを隠すことの利点は、見た目の良さだけに留まりません。ケーブルを背面に通すことで、取り付け作業がより簡単になります。 これらのグラフィックスカードのバックプレートは、部分的に取り外すことができるようになっており、簡単に8ピン電源コネクタの付け外しが行えます。 多くの企業がこの革新的なデザインを採用すれば、PCの構築が初心者からベテランまで、合理的で楽しいものになると考えています。 当社は、PCゲーマーとPC愛好家に最先端のソリューションを提供するというコミットメントを示しました。ケーブルマネジメントの改善に向けた動きが増す中、今後、自作PCやグラフィックスカードに、ほかにどのようなイノベーションが生まれるのか、非常に楽しみです。 [Source: Inno3D] |
上記画像だけではどういったメリットがあるのかいまいちピンと来ないかもしれませんので、先日、公開されたコンセプトモデルの写真がこちら。
既存のほとんどのグラボは、カード側面に補助電源コネクタがあるため、グラボの大きさやPCケースによってはサイドカバーと補助電源ケーブルが干渉することがありましたが、背面コネクタであれば干渉が起こらないだけでなく、ケーブルが見えなくなって見栄えも良くなります。
これらの背面コネクタを採用したクラボは、近日発売とされており、具体的な発売日や販売価格はまだ明らかにされていません。