PCIe 7.0の仕様がバージョン0.3に到達
PCIe 7.0 (PCI Express 7.0 / PCie Gen 7)の仕様がバージョン0.3に到達しました。海外メディアのVideoCardzが報じました。
PCI-SIG (PCI Special Interest Group)は、米サンタクララで開催されたイベントにおいて、PCIe 7.0の仕様がバージョン0.3に達したことを発表した。 スライドによると、PCIe 7.0は、PCIe 6.0と同様にPAM4シグナリングを利用する。データ転送速度は、PCIe 6.0の2倍、PCIe 5.0の4倍となる128GT/sに達するという。 ただ、これらの情報は新しいものではなく、すでに去年発表されている。去年のものと、今回のバージョン0.3とで具体的にどこがどう変わったのか、詳細は公開されていない。 今回の発表で重要なことは、PCI-SIGが中核となる技術基盤を決定したということだ。 [Source: VideoCardz] |
PCIe 7.0のデータ転送速度は、GB/s換算だと、
双方向のx16で512GB/sにも達するとされています。
PCIe 7.0が実際にいつ頃の登場になるかというと、
2025年に最終的な仕様(バージョン1.0)のリリースが予想されており、採用したマザーボード製品は2027年の発売が見込まれています。