ASRock、Raptor Lake Refreshの登場を示唆。消費電力アップを予告
ASRockは、Intel Z790チップセット搭載マザーボード『Phantom Gaming Z790 Nova WiFi7』を発表しました。その発表の中でASRockは、Raptor Lake Refresh (Raptor Lake-S Refresh)への対応を示唆しています。
当社(ASRock)は、新しいPhantom GamingラインナップとなるZ790 Nova WiFi7を発表いたします。このマザーボードは、最新のWiFi7と5Gbps LANを搭載するほか、さらにパワーを必要とする将来のCPUをサポートいたします。 [Source: ASRock] |
ASRockによると、『Phantom Gaming Z790 Nova WiFi7』は、将来登場予定のCPUをサポートするとのこと。Z790 / LGA1700対応の新CPUというと、かねてより噂されているRaptor Lake Refreshのことでまず間違いないでしょう。
IntelからはまだRaptor Lake Refreshに関する発表はありませんが、ASRockのこの発表はRaptor Lake Refreshの登場を裏付けています。
気になる一文としては「さらにパワー(消費電力)を必要とする」とするという部分。この内容が間違いでないのなら、Raptor Lake Refreshは、既存のRaptor Lakeよりも消費電力が高くなることを示唆しています。
Raptor Lake Refreshは、既存のRaptor Lake製品から若干のクロック向上が見込まれており、2023年Q3(7~9月)頃の発売と噂されています。