Zen 5世代のRyzenのスペックがリーク。コア数や消費電力、プロセスノードなどが報じられる
Zen 5世代のRyzen (コードネーム: Granite Ridge)デスクトップCPUの大まかなスペックがリークされました。ドイツメディアのPC Games Hardwareが報じました。
筆者はこの情報を記した本物のドキュメントを持っているが、ソースを保護するために公開はできない。そのドキュメントから、Zen 5 Ryzenは以下のスペックとなることが明らかになった。 ▼AMD Zen 5 Ryzen Granite Ridge (Ryzen 8000あるいはRyzen 9000シリーズ) スペック
TSMCは、N5からN3へと移行した場合、同じ消費電力で10 ~ 15%の速度向上、あるいは同じ速度で25 ~ 30%の消費電力削減を約束している。 [Source: PC Games Hardware] |
PC Games Hardwareによると、Zen 5 Ryzenの最大コア数は16コアとなり、消費電力は最大170Wになるとのこと。いずれもRyzen 7000シリーズと同じ最大コア数・最大消費電力に留まっています。
注目点としてはプロセスノード。以前のMoore’s Law Is Deadのリークでは、Zen 5 RyzenはTSMCの4nmになると言われていましたが、PC Games Hardwareは3nm (N3EまたはN3P)になると述べています。
どちらが正しいのか(あるいはどちらも正しくないのか)は定かではありませんが、いずれにしてもこれらの情報はあくまでもリーク情報のため、今後、変更される可能性があることはご留意ください。