Intel Meteor Lake-SがLinuxのパッチに追加。デスクトップCPUが登場する可能性
LinuxのパッチにIntel Meteor Lake-Sが追加されました。パッチノートには以下のように記されています。
Meteor Lake-S SPIシリアルフラッシュのサポートを追加 Intel Meteor Lake-Sは、Meteor Lake-Pと同じSPIシリアルフラッシュコントローラーです。Meteor Lake-S PCI IDをドライバの対応デバイスリストに追加してください。 [Source: spinics.net] |
これまで、デスクトップ版CPUとなるMeteor Lake-Sは、「キャンセルされた」と言われたり、「2024年前半に登場」と報じられるなど、情報が錯綜していました。しかし、今回、LinuxのパッチにMeteor Lake-Sのサポートが追加されました。
また、真偽は定かではありませんが、2023年4月下旬には、海外メディアのWCCF TECHによりMeteor Lake-Sのサンプリングが開始されたとも報じられています。実際に製品として発売されるかどうかはIntelのみぞ知るといったところですが、その可能性は十分ありそうです。
WCCF TECHによると、Meteor Lake-SデスクトップCPUが実際に登場するのであれば、最大6P-Core + 16E-Coreの22C28Tになると言われています。
2023/9/24追記
デスクトップ版Meteor Lakeの登場が確定しました。詳細は以下の記事をご覧ください。