Western Digital、ハッキング被害の続報を発表。個人情報が漏えい

2023年3月26日、当社(Western Digital)は、権限のない第三者により不正アクセスを受けていることを確認しました。2023年4月2日、この問題への対応に取り組み、セキュリティ業界の専門家の協力を受けて調査を開始したことを公表しました。調査は今も進行中で、窃取されたデータの性質と範囲の分析を行っています。

業務の安全を確保するための予防措置として、当社のシステムやサービスをインターネットから切り離しました。現在、復旧作業を進めており、影響を受けたシステムおよびサービスの大部分は稼動しています。

また、この事件が発生後も、当社の向上は操業を続けており、お客様のニーズに応えるべく製品を出荷しています。当初は、当社の対策の影響を受けていたMy Cloudサービスも、2023年4月13日時点で復旧しています。Western Digitalオンラインストアのアカウントアクセスも影響を受けていますが、2023年5月15日～21日の間には復旧する見込みです。

当社は、不正アクセスにより窃取されたデータの中に、オンラインストアのお客様の個人情報の一部が含まれていることを確認しました。この情報には、お客様の氏名、住所、電子メールアドレス、電話番号が含まれているほか、暗号化されたパスワードと、クレジットカード番号の一部も含まれていました。当社は、この影響を受けたお客様に、直接連絡を取る予定です。

当社は、そのほかのWestern Digitalの情報とされるものが公開されていることを認識しています。当社はこのデータを調査しており、必要に応じて調査結果を報告していく予定です。

Western Digitalのデジタル署名が不正に使用される可能性があるという報道がありますが、お客様を保護する予防措置が必要な場合は、必要に応じて証明書を失効させることができます。インターネット上の信頼できないソースからアプリケーションをダウンロードする際は、常に注意を払うようお気をつけください。