GeForce 531.41 ドライバ 不具合情報 [Update 1: 不具合追加。ラスアスがクラッシュなど]
GeForce 531.41ドライバの不具合情報です。NVIDIA公式の既知の不具合と、海外のGeForceフォーラムで目に付いたユーザー報告を意訳しています。ユーザー報告は全ての環境で発生するものとは限らず、環境依存の可能性もあります。同様の不具合にお悩みの方の参考になりましたら幸いです。
更新履歴 [記事初公開日: 2023/3/25] ① 既知の不具合3件追加。『追加された既知の不具合[2023/4/3追加分]』の項目に加筆。 [2023/4/3] [New] |
NVIDIA公式: 既知の不具合 (リリースノート + フォーラム)
既知の不具合
・GeForce ExperienceのFreestyleフィルターを適用するとゲームがクラッシュします
・DPCレイテンシーが増加(悪化)します。LatencyMonにて確認 (※NVIDIAスタッフのManuel氏によると、スタッター(カクつき)や音飛びなどは今のところ確認されていないとのこと。わずかに悪化しており、現在調査中とのことです)
・DSR / DLDSRが有効な環境において、モニターがスリープから復帰後に、表示が一時的にちらつく場合があります
・非ネイティブ解像度を使用している環境において、ゲーム内でHDRのオン/オフを切り替えると、ゲームが不安定になります
・GeForce RTX 4090環境において、Watch Dogs 2のプレイ中に空を見ると画面がちらつく場合があります
・Halo Wars 2において、ゲーム内の葉っぱの表示が通常よりも大きくなり、常に点滅します
・531.18以降、アサシンクリード オリジンズの安定性に問題があります (※具体的にはランダムにクラッシュします)
追加された既知の不具合 [2023/4/3追加分]
・GeForce RTX 3000シリーズ環境において、The Last of Us Part Iがランダムにクラッシュする場合があります
・DLSS 3 Frame Generationの使用中に、NVIDIAコントロールパネルから『マルチフレーム サンプリング AA (MFAA)』を有効にすると、ゲームでスタッター(カクつき)が発生する場合があります
・OCCTのVRAMテストでメモリ使用量がフルになって終了すると、イベントビューアーのログに『nvlddmkm』のエラーが記録されます
ユーザー報告の不具合
・Dell G15 5515の輝度調整は未だに修正されていません。最後に機能したバージョンは522.25です
・↑同じく。そのため、私はまだ古いドライバを修正しています
・Forza Horizon 4がクラッシュする不具合はどうなっていますか?
・NVIDIA: ↑Forza Horizon 4がフリーズするバグは2つあります。1つは531.18ドライバで修正しました。しかし、もう1つのバグはゲーム側のバグのため、ゲーム開発者側での修正が必要です。私たちは、この問題を解決するために、ゲーム開発者と協力しています
・531.41へとアップデート後、Adobe After EffectsやそのほかのAdobeアプリが正常に動作しなくなりました。アプリを開くとクラッシュします。以前のバージョンの方がマシでした
・『ワンダーランズ ~タイニー・ティナと魔法の世界』で30秒ごとにスタッターが発生します。GeForce Experienceの推奨設定で4Kで実行しています [RTX 4090 Laptop GPU]
531.29で何度目かのAdobe製アプリが不安定になる不具合が修正され、531.41でも再び同不具合が修正されたとリリースノートに記されていました。しかしながら、一部のユーザーは相変わらずAdobe製アプリが正常に動作しないと訴えています。
もし、Adobe製アプリに何かしらの不具合が発生してお困りの場合は、Adobe関連の不具合のない526.98以前へのロールバックをお試しください。以前のドライバはNVIDIAのサイトよりダウンロードができます。
2023/4/3追記
531.41は『The Last of Us Part I』をサポートしたドライバですが、そのラスアスがGeForce RTX 3000シリーズ環境でランダムにクラッシュするという既知の不具合が追加されました。