Microsoft、Edgeに嘘の広告を表示。キャンペーンに参加しても何も起こらない。その一方、実際に3100ポイントもらえる広告も
Microsoftは、同社製ブラウザであるMicrosoft Edgeに嘘の広告を配信している模様です。海外メディアのWindows Latestが報じました。
Microsoftは、Microsoft Edgeの利用を促すために新しい広告の配信を開始した。EdgeでGoogle Chromeのダウンロードページにアクセスすると、Edgeのツールバーに新しい広告がポップアップされるようになった。広告には以下のように記されている。
興味深いことに、MicrosoftはEdgeのキャンペーンが14日間有効であると偽っている。私たちは、指定されたリンクからこの広告に従ってEdgeをデフォルトのブラウザに設定してみたが何も起こらなかった。このようなキャンペーンは存在しないため、ユーザーに誤解を招く恐れがある。 このほか、Edgeバーを有効にしている場合、3日間Edgeバーで検索をすると3100ポイントのギフトカードがもらえるという広告も表示されるようになった。 [Source: Windows Latest] |
Windows Latestによると、EdgeでChromeのページにアクセスすると何も起こらない嘘の広告が表示されるとのこと。筆者の日本語環境で試してみたところ表示されなかったため、今のところは海外環境でのみ表示される模様です。
嘘の広告が表示される一方で、Edgeバーを有効にしていると3100ポイント分のギフトカードがもらえる広告も表示されるそうです。(こちらは実際にもらえるみたいです) どこで使えるギフトカードかまでは記されていませんが、おそらく『Microsoft Rewards』のポイントかと思われます。Microsoft Rewardsのポイントは、1000ポイントで約100円分のAmazonギフトなどに交換ができます。