Core 13000シリーズRaptor LakeはBLCK OCができない模様
Intel第13世代Core 13000シリーズ(コードネーム: Raptor Lake)は、BCLK OCができない模様です。海外メディアのTom’s Hardwareが報じました。
Intel第12世代Core 12000シリーズ(コードネーム: Alder Lake)はKなしモデルであっても、一部のマザーボードではベースクロックを変えてオーバークロックすることができた。(通称、BCLK OC、Non-K OCなどと呼ばれる) もちろん、Intelは公式にKなしモデルをアンロックしていない。過去には、KなしモデルでBCLK OCを行うとCPUが破損する恐れがあるという声明を発表したこともある。 『MSI MAG B660M MORTAR MAX WIFI DDR4』などの一部製品は、Intelの意向を無視してBCLK OCに対応して発売された。今でもKなしのAlder Lake CPUでBCLK OCができる。 しかし、Intel第13世代Core 13000シリーズは違った。KなしモデルのBLCK OCができなくなっていた。Core i7-13700で試したところ、BCLK OCを行うためのオプションが表示されなかった。
Intelは、オーバークロックへの対応を細分化して、エンスージアストから1ドルでも多く搾取することで多額の利益を上げている。一方、AMDはほぼすべてのチップとプラットフォームで自由にオーバークロックを許可している。 |