Radeon RX 6000シリーズの突然死は保管状態が原因か。故障したカードの多くは同じ業者が販売したもの
Radeon RX 6000シリーズが突然死する不具合の続報が入りました。海外メディアのVideoCardzが報じました。
グラフィックスカードの修理を行っているKrisFix-GermanyがRadeon RX 6000シリーズの故障について、新しい情報を共有した。 以前の調査では、共通のドライババージョンを使用していたため、ドライバが疑われていたが、原因はドライバではなかった。 KrisFix-Germanyに送られてきたカードにはもう1つの共通点があった。故障したカードの多くは、同じ業者が販売したもので、マイニングで使用されていた疑いが濃厚だという。しかし、マイニングで使用された中古カードであっても世界中のゲーマーは毎日ゲームをしている。よってマイニングで使用されたことが主な理由ではない。 故障したカードは、湿度の高い湿った状態で保管されていたことが原因と考えられている。湿度の上昇は、たしかにカードに悪影響を与えるかもしれない。 KrisFix-Germany氏が公開した動画では、原因を見つけるまでの全過程を紹介している。 非常に長いが、多くのGPUファンにとって勉強になる動画であることは間違いないだろう。 [Source: VideoCardz] |
当初、KrisFix-Germany氏はドライバを疑っていましたが、故障したカードのほとんどは同じ業者が販売したもので、保管状態が劣悪だったことが起因して損傷に至った可能性があると説明しています。