Intel未発表のCore i5-13400が一部の国で発売。ベンチマーク結果も公開。前世代のCore i5-12400から大幅にパフォーマンスアップ
Intel未発表のCore i5-13400が、一部の国ですでに発売されている模様です。海外メディアのVideoCardzが報じました。
複数の報道によると、Intelからまだ発表されていないCore i5-13400が、すでに2週間前からアジア市場で販売されているという。 YouTubeチャンネルのJAWARA mediaは、このCPUと、このCPUに対応したASRock B660M PG Riptide用のBIOSを入手して動作テストを行った。
Core i5-13400のスペックは、6P-Core (6C12T) + 4E-Core (4C4T)、最大ターボクロック4.6GHz。比較している前世代のCore i5-12400は、6P-Core (6C12T)でE-Coreはなく、最大ターボクロックは4.4GHzだ。 Core i5-13400のCinebench R23ベンチマーク結果は、シングルスレッドが1786ポイント、マルチスレッドが16094ポイント。Core i5-12400よりもシングルで約5%、マルチで約29%高いスコアを見せている。 消費電力については、Core i5-12400が66Wである一方、Core i5-13400は86Wと、20W高くなっている。温度に関してはCore i5-13400の方が1度高いだけに留まっている。 [Source: VideoCardz] |
Core i5-13400は、前世代から3割近くもマルチスレッドスコアが伸びており、大幅なパフォーマンスアップを果たしています。クロックの向上と、E-Coreの追加が効いているようです。
Core i5-13400やCore i9-13900といったCore 13000シリーズのKなしモデルは、正式には2023年1月の登場が噂されています。