Ryzen 9 7950XはCCD2を無効にするとゲーム性能が上がる
Ryzen 9 7950Xは、CCDを1つ無効にするとゲーム性能が上がる模様です。海外メディアのTechPowerUpが報じました。
Ryzen 9 7950Xは少々奇妙な動作をする。CCD1のブーストクロックは、CCD2よりも300MHzも高いことがある。CapFrameXによると、CCD2を無効にするとゲームパフォーマンスが10%以上も高くなる場合があるという。
CCD2を無効にすることで、ブーストクロックの高いコアで処理されるためだ。また、TDPのマージン(最大230W)もすべてCCD1に割り当てられることになり、8コア全体のブーストクロックも底上げされる。 [Source: TechPowerUp] |
TechPowerUpによると、CCD2を無効にするだけでゲームパフォーマンスが上がる場合があるそうです。Ryzen 9 7950Xをお使いの方は試してみてはいかがでしょうか。もしかしたら、CCDが2つのRyzen 9 7900Xでも効果があるかもしれませんね。